<お菓子作りは化学だと思う>
〜マフィン編 vol.01〜
私のマフィン・レシピのスタメンは
なんといっても吉野さんのコレ!
Amy’s Bakeshopの本なんです
私が初めて「美味しい!」と思った本もコレ!
そして、初めて「乳化」という工程の大切さを
教えてもらったのもコレなんですよ
そして、そして、サワークリームという
普通のマフィンには使わない材料を使うことで
こんなにも口当たりが変わるのかーーーー!と
大きな驚きと発見をしたのもコレ!
このAmy’s Bakeshopという本なんです!
この本に載っているマフィンは
(サワークリームが入っているものは特に)
とってもフワフワに仕上がるので
「こんなフワフワなマフィン、初めて」
と褒めてもらえること間違いなしでして
心から自信を持ってオススメします!
基本的には、巻頭のブルーベリーマフィンの
生地をベースにしながら、
季節に合わせて果物を変えることが多いです
出来栄えを左右するのは、
(本の中で吉野さんも触れていますが)
バターと卵をしっかり”乳化”できるか?です
バターと卵が一体化してモコモコしたら成功
(ミキサーが重くなるので分かります)
バターと卵が分離しちゃったら失敗です
(ミキサーは重くなりません…残念…)
ちなみに、卵とバターは両者の比率が
閾値を超えると分離してしまいます
ので、一番大切なのは、後半において
卵を入れるスピード(量)なんですよ
<コツ①>
本には、卵をひとつずつ入れるようにと
書いてあるんですが、私は
・1個目はそのままポイッと放り込む
・2個目は別容器に割って少しずつ足す
という風にしています
これで失敗確率は、ほぼゼロになりました
この”乳化”という山場を超えられたら
次に意識するのは「混ぜない!我慢!」です
<コツ②>
よく混ざったバターと卵に、
小麦粉を2回に分けて入れるのですが
とにかく混ぜ過ぎないようにしています
一時期、小麦粉を入れて混ぜ終わった時点で
粉気がたくさん残るように作っていました
その方がフワフワに仕上がるからです
ですが、硬くなるのを恐れるがあまり
混ぜが足りなくなってしまうと
上に向かって上手に膨らまないことが判明…
そのため、今は最低限(これくらいまで)に
粉気がなくなるまではヘラで混ぜています
そして最後に、ハンドミキサーを使って
30秒間しっかり混ぜる工程を通じてツヤが
きちんと出てくるんですよ
なので、繰り返しになりますが、
混ぜない!我慢!で乗り切ってください!
それが終われば、
最後はクランブルを載せるだけ!
ちなみに、アイスディッシャーを
使うと綺麗な山が出来るように生地を型に
入れることができるので、私は重宝しています
お菓子は見た目も大切だと思っているので
こんな風に綺麗に山が作れることは
結構大事なポイントなんです
あとはクランブルを載せて焼くだけ!
そのフワフワ感から、
マフィンはベタベタしてて苦手…という人に
必ず「美味しい」と喜んでもらえる!
そんなモテモテマフィンは、堂々の星5つ!
\化学っぽく上手くなる・本日の豆知識/
本来なら繋がることのない水と油を
+αの材料によって化学反応を起こし
混ざり合った状態にする事を乳化といいます
その代表格が卵黄でして、
バターと卵が滑らかに混ざり合うのは
この卵黄が両者を結合するからなんですよ
そう、乳化は正真正銘の化学反応なんです
だから、その反応をスムーズに進めるために
かき混ぜる時は一方方向でお願いします
その方が円滑な反応が促進されて
焼き上がりに余分な油分が出ることがなく
しっとりした美味しいケーキになるんですよ
\このレシピ本をポチりたい方はコチラ/
ニューヨークスタイルのマフィンとケーキ(著:吉野 陽美)
\このレシピに使う材料は、いつもコレ/
★薄力粉:ドルチェ
★砂糖:細目グラニュー糖
★バター:四つ葉無塩バター
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他にも色んな知恵と工夫がたくさん…
みなさん、すごいなーって思います
美味しい暮らし♪♪
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MICHI