世界で見つけたペロリ系

全てのお菓子はヨーロッパに通ず

お菓子の歴史を紐解くと
当然ながら全てはヨーロッパに通じます

そして、そこにはハプスブルク家という
強大な貴族が強烈な存在感を発していて
「無くても死なない嗜好品」である
お菓子というものが、なるほど確かに
贅沢な貴族の文化の中で発展してきた事に
改めて気づかされるんですよ

女帝・マリアテレジアをはじめとした
ハプスブルク家が政略結婚を通じて
ヨーロッパ全体を支配する過程において
同家のお姫様たちが一緒に連れて行った
お抱えのお菓子職人たち
彼女達が嫁いだ先の国でその手法を伝え、
お菓子というものを進化させた

それが欧米のお菓子の歴史の礎であり
よって、ヨーロッパ抜きでは語れない訳で
だからこそ、お菓子好き達はこの大陸に
恋焦がれるのでございます


フランス、パリから始まった私の旅は
パンの国であるドイツやイタリア
そしてお菓子が栄えた英国や東欧へと
目的地を広げながら
少し離れたニューヨークやハワイまで…



とにかくパンとお菓子の”本場の味”
知りたいというピュアな好奇心と共に
続いているのでございます



海外旅行というものに何度か行ったとしても
同じ国を何度も訪れることは少ないはず

皆様におかれましては
そんな貴重な1回の訪問で押さえるべき
その国1番のお菓子やパンのお店の情報
私の記事を通じて集めて頂ければ

そして、それらが旅先での素敵な時間を
叶えるのに役立ってくれたならば
こんなに嬉しいことはありません…

それでは、皆様、素敵な旅を!

MICHI