<お菓子作りは化学だと思う>
~マフィン編 vol.02~
私のマフィンの準・スタメンはコレ!
デイリーズマフィンです
仙台からスタートして知名度を上げ
とうとう東京に2店舗も出してしまった
超・実力派のマフィン屋さんでして
東京1号店の蔵前は毎日列ができてます
ここの特徴はヨーグルトを入れるところと
高温で一気に焼き上げるところです
(190度・20分で焼き上げます)
(Amy’sのレシピは180度・30分)
なので、外側のカリカリ感も十分あって
中はヨーグルトで軽く仕上がっているので
Amy’sがケーキみたいなマフィンなら
こっちは本当にスナックというか
気軽に頬張る”おやつマフィン”という感じ
さて、前置きが長くなってしまいましたが
今日はハニーロイヤルミルクティーを
作ってみようと思います
ちなみに、私は甘すぎるのが苦手なので
蜂蜜は中にも入れず、上にも塗らずに作ります
(お好みで蜂蜜の量は調整してください)
また、このレシピ本には紅茶を
”ティーパック2袋”入れる、とありますが
私は1袋=小さじ1杯で計量しています
さて、作り方ですけれども
バターを結構入れるお菓子ですので
成功を左右する決め手は”乳化”です
(乳化=バターと卵を結合させること)
バターと卵がしっかり混ざればOK
分離してしまったらNG、ということです
<ちょっとしたコツ①>
分離させないコツは、卵を加える量でして
本には3回に分けるように書いてますが、
私は6回くらいに分けて入れています
具体的には、こんな感じ(↓)
1回目)全体の3分の1(卵1個)
2回目)全体の3分の1(卵1個)
3回目)残った卵の4分の1
4回目)残った卵の3分の1
5回目)残った卵の2分の1
6回目)残った卵すべて
ただし、このレシピは卵の分量に対して
バターの量が多くないので
分離させないように混ぜるのは結構難しいです
<ちょっとしたコツ②>
それから私は、ヨーグルトを入れる順番を
(本ではバターと砂糖を混ぜた後ですが)
卵を全部入れきった後にしています
これは、私が”乳化作業”に時間をかける為
先にヨーグルトを入れてしまうと
(たくさん掻き混ぜるので)
そっちが分離しちゃうからです
ヨーグルトにも気を遣いながら
卵の乳化に集中するなんて器用なことは
私には出来ないです…(涙)ということで
思い切って順番を変えてしまいました
それが終わったら、あとは簡単!
<ちょっとしたコツ③>
是非、小麦粉を投入する時は
粉気がなくなった瞬間にやめて下さい
どうしても、ちゃんと混ぜたくなるので
粉気がなくなってからもグルグルしちゃいますが
ここはグッと我慢してくださいね
上の写真は、2回目の牛乳を入れた直後の
状態なのですが、この時はまだまだ
粉気を残しています
上の写真が私的に「粉気がなくなった瞬間」
まだ微妙に粉が見えてるかもしれませんが
これで止めるくらいがちょうどいいです
というのも、私は、いつも最後の工程は
ミキサーの低速で30秒!と、決めています
(Amy’sのマフィンの作り方を採用)
いろいろ試した結果、
これが一番、過度なグルテンが出にくく
上手に仕上がるなぁ…と思ってるからです
あとは、適当な形に切り取った厚紙と
粉砂糖を使ってお化粧すれば出来上がり!
いかがでしたか?
こちらの本はアレンジの種類が豊富なので
季節の素材を使ってマフィンを作りたい…
なんていう場合には重宝すると思います
ただし、冒頭で触れたように基本生地は
卵の量がバターに対して多めなので
非常に分離しやすいという難しさがあります
というわけで、オススメ度は星4つです!
\このレシピ本をポチりたい方はコチラ/
デイリーズマフィン(著:古家 和行・古家 あゆみ)
\このレシピに使う材料は、いつもコレ/
★薄力粉:ドルチェ
★砂糖:細目グラニュー糖
★バター:四つ葉無塩バター
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他にも色んな知恵と工夫がたくさん…
みなさん、すごいなーって思います
美味しい暮らし♪♪
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MICHI