<ホンモノを作るには、本物を知らないと>
~東京スイーツ・パン編 vol.15~
最近は、デパ地下も本当にレベルが上がり
店の奥にオーブンを設置して
その場で焼いているお店なんかも出て来てて
甘い香りに誘われてお買い上げ…なんて事も
日常茶飯事になりました
ここ、ノワ・ドゥ・ブールは焼き立ての
フィナンシェが買えると有名な店なのですが
山積みのフィナンシェの横に
同じくらいの存在感でカヌレが置いてあり
思わず買ってしまったのが、2年くらい前…
それから暫くして、カヌレ作りにハマって
いろんなお店のカヌレを食べ比べました
(何度か、こんなことを繰り返しました↓)
そして、今のところの結論として、
私的・カヌレ日本一は、
日本橋三越のデパ地下にある
ここ、ノワ・ドゥ・ブールだ、と思ってます
<このお店のこと>
ここは、実はアンテノールの系列店で
お菓子の作り手としては
いわゆる”チェーン店”の部類なのですが
あるようでなかった、
”焼きたてのフィナシエを出す店”として
話題を呼び、人気店となりました
焼き菓子の食べ頃は焼き上がりから3時間…
なのに、巷ではいつ焼いたかも分からない
焼き菓子達がビニール包装で売られてて…
あぁ…これでは、焼き菓子の社会的地位は
いつまで経っても上がらんだろうな…と
いつも悲しく見つめておりました
そんな訳なので、たとえ、
チェーン展開している会社が作っていても
目の着け処がエライ!ってことで
試しに食べに行ってみたのでございます
<ここのお店のすごいやつ①>
そしたら、ここの看板商品は
フィナンシェではなく、カヌレだったんです
以前にもお話したかと思いますが、
カヌレには、外側がガリガリ硬いタイプと
薄皮の柔らかいタイプがありまして、
ここのカヌレはガリガリタイプ
なのに、中はしっとり甘いカスタードで
そのバランスが本当に素晴らしいんですよ
もう、思わずペロリと食べちゃえます!
ちなみに、外をガリガリに仕上げるためには
たっぷりのロウ蜜を型に入れた後、
高温で焼く必要があるわけなんですが
ロウ蜜は本当に扱いが難しいし、
高温で焼くとなると、気を付けなければ
中まで火が通り過ぎて乾いちゃうので
カスタード部分を保湿しながら
外をガリッとさせるのは、超大変なんですよ
カヌレに関しては、涙なしでは語れない
失敗談の数々がありますが
それは、また別の機会に別の記事で…
<ここのお店のすごいやつ②>
ここの十八番はフィナンシェなのですが
そっちの方も、かなり鮮烈な見た目です
フィンシェも自分で焼いたりしますけど
こんな風に山型に盛り上がらせるのって
本当に、どうやっているんだろうって感じ
食感は結構硬いので、限界ギリギリまで
グルテン出してるんだろうなぁ…きっと
季節ものでマロン・フィナンシェを
出してましたが、こちらも美味しかったです
他にもマドレーヌやらパウンドケーキやら
レモンケーキやらも出していますが
びっくりするような美味しさではないかも
(その辺りは、やっぱりチェーン系かな…)
ちなみに、フランス菓子の難易度・最高峰の
ひとつがカヌレだと言われているんですよ
そんなカヌレを、こんなに美味しく作れる
ノワ・ドゥ・ブールさん、さすがです!
文句なしの、星5つ!
\お店の詳細はコチラ/
https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130202/13138859/
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MICHI