<もっと知ると、もっと楽しい>
〜フランスのすごい食品編 vol.45〜
今日、ジャヤ(パイセンの家の犬)に
「お座り」が通じましたがな…
わわわわわ!
座った!
座ったよ!
なんつって、
初めて立った我が子を見たがごとくに
エラく興奮し、家族中に言いふらした私…
ワンチャンにフランス語が通じたことを
思いの外、喜んでしまいましたけれども
大丈夫ですかな?
えー、さて…
今日は、フランスの果物の話を少し…
皆様、突然ですが
プラムとプルーン
この違い、ご存知でしたでしょうか?
私は、プラムってのは所謂、スモモのことで
プルーンってのは、鉄分が多くで有名な
濃い紫の果物のことだと思ってました
が、ここに来て
プルーンはプラムで
プラムはプルーンである
ってことが判明
さらには、
プラムのフランス語読みがプルンで
プルンは単なる総称でしかない
って事も判明
ふむ…
大混乱、であります
どうやら、このプラムとプルーン問題には
諸説あるらしくて
英語圏的には
・西洋スモモ全般=プラム
・ドライ・スモモ用特別な品種=プルーン
フランス語圏的には
・西洋スモモ全般=プルン
・ドライ・スモモ用特別な品種=特になし
みたいなことになっていて
ブルゴーニュのマルシェで見た限りでは
少なくとも4〜5種類の”プルン”が存在…
聞けば、プルン(スモモ)っていう果物は
世界中に300種類くらいあるとのこと…
うむぅ…
知らなかった…
で、フランスの田舎でよく見かけるのが
こちらのミラベルという品種らしくて
パイセン家の庭にも、2本の大きな木が
たわわに実をつけておりましたぞ
とても甘くて、酸味もクセもないので
そのまま食べる人も多く、ジャムはもちろん
家庭で作る素朴なお菓子に多用される模様…
マモンも、これでクラフティという
焼き菓子と作っておられましたがな
で、数あるフランスのスモモの中で
私が一番好きになった品種はコレ(↓)
このクイッチという品種
これこそ、私が知っていた、
日本でいうプルーンに酷似であるものの
ドライ・スモモとしては食べないらしいので
どうやら、これは別物っぽいッス…
個人的には、ミラベルと同じくらい甘い上に
少しだけ酸味があるんで、
すごくバランスが良いな…という印象です
ちなみに、パパと行ったマルシェで見つけた
外見がクイッチにクリソツのこちら…
これは、これで、スタンレーっていう品種で
クイッチとは別物らしい
むぅ…
見分けがつかぬ…
フランスのスモモ・バリエーション
おそるべし…
余談ですが、
パイセン的には、
スモモ=ミラベルって事になっているようで
(その経緯は謎)
どのスモモの事もミラベルと呼ぶもんだから
今回のスモモ問題を非常にややこしくし
この私を、大混乱に陥れてくれたわけですが
パパはパパで、
一生懸命に違いを説明してくれるものの
なんせ全部フランス語なんで、ほぼ分からず
ああ…
フランス人のスモモ・ナレッジ
奥深し…
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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MICHI