<もっと知ると、もっと楽しい>
〜フランスのすごい食品編 vol.044〜
あー、長閑…
ただ、ただ、長閑であります
朝から家庭菜園で野菜を収穫し
午後は、芝刈り機に乗って庭をぐるぐる…
ほら、これを食べるんんだよ
なんつって、小麦を鶏たちにあげたり
今日は、2個採れたね
なんつって、産みたての卵を採取したり…
フランス家庭の文化を知る体験のはずが
普通の田舎体験になっていますけども
大丈夫ですかな?
えー、さて…
ジャム作るけど、一緒にやるかね?
と、パパに誘われたのは、一昨日の話
英語では、ジャム
フランス語では、コンフィチュールという
平たく言えば、果物の砂糖煮のことですが
ジャムとコンフィチュールは同じもの
(国によって呼び名が違うだけ)
という人もいれば
ジャムとコンフィチュールは違うもの
(この食べ物に対する概念や考え方違う)
という人もいるみたいで
それぞれ、言い分はあるんですけれども
私的には、同じものってことで
良いのではないかと思っております
ちなみに、この食べ物…
果物に砂糖を加え加熱すると中に含まれる
ペクチンというものが糖と酸に反応して
ゼリー状に固まる性質を利用した保存食で
実は、その歴史は非常に古く、
1〜1.5万年くらい前からあるとされており
当時は、蜂蜜を果物で煮ていたんだとか
さて、そんなコンフィチュールですが
ヨーロッパで、これが有名なのは
なんといってもイギリスとフランスなので
初めてパイセンから、
これ、ウチのコンフィチュールだよ
って、手渡された時には
おおーーー!
これが、正真正銘・フレンチマモンの
ホームメイドかー!
って、エラく感動致しましたし
いざ、一緒に作らせてもらえる…と聞いて
震えましたけれども
作り始めて、早30分…
むむ?
むむむむむ?
いつまで経ってもマモン、現れず
一生懸命作っているのは、どう見てもパパ…
フルーツの種を取るのも、パパ
それを細かく刻むのも、パパ
それを煮込むのも、パパ
入れ物を消毒するのも、パパ
最後の味見の時だけ、マモンが出て来て
うん、いいわね
ですって
パパ曰く、
マモンが、総監督なんだよ
とのこと
マモンのホームメイド・コンフィチュールは
実はパパのコンフィチュールだったんですな
やっぱり、おそるべし
フレンチガイのキッチン・滞在時間…
この父親にして、この子(パイセン)あり
って感じでしょうか…
ちなみに、ジャムに入れるのは
好きな果物と、その半分の量の砂糖
以上、終了
ってことで、空気が入らないように
スレスレまでジャムを投入して蓋を閉め
ひっくり返して冷まして完全に空気を絶てば
軽く1〜2年は保存が効くんだとか
フルーツ3キロと砂糖1.5キロから出来るのは
およそ12瓶のジャムなんですが、
これを
・イチゴ
・さくらんぼ
・木イチゴ
・トマト
・ミラベル(今回、作ったのはコレ)
・クイッチ(これが一番スキ)
の6種のフルーツで、それぞれ2回作る…
つまり合計144瓶を暇を見つけて作った上で
それらを、わずか1年で食べ切るらしいッス
(パイセンたち、三兄弟が実家に居た当時)
作る量もさることながら、
毎朝、パンにつけて食べるとは言え
食べる量もまた、凄まじいものですな
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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MICHI