フランス人が大好きな、ヨーグルトっぽいチーズの話

＜もっと知ると、もっと楽しい＞
〜フランスのすごい食品編 vol.09〜

こんなに欧州かぶれしている私ですが
実は、縁起を担ぐ古風な日本人でして
今年のお正月なんかは、兄に釣られて
神社の境内で達磨様を買ってしまうほど…

しかも、その達磨様…

大事にパリまで持って来ておりまして
製菓学校の初日に片目を書く予定でした

が、コースの開講が8月末にズレた事に依り
このまま目無しで今年の大半を終えるのも
なんだか切ないじゃないか…と思い始め
急遽、予定を変更して目を入れることに…

でも、縁起担ぎが好きとか言っておきながら
どっちの目から入れればいいのか分からず
慌てて調べてみたところ、

どうやら
祈願する人が男子ならば左目から
女子ならば右目から書く、とのこと

へー

ちなみに、左目から書くのは
”右に出る者がいないように”らしい

おー、うまいこと言うねー！

みたいな感じになってますけれども
なんで左目を書いておくと、
誰も右から出られないんだろう…

むぅ…、謎であります

まぁ、とはいえ、素直に右目を書いて
パリ生活の成功を祈願しておきました

さて、話は変わって…

今日、ご紹介するフランス食品は、コレ

この、フェセル（faisselle）と言う
ヨーグルトみたいなフレッシュチーズです

それにしても、改めてフランスって
チーズを沢山食べる国だなーって思います

もう、何がすごいって、種類の数がすごい

例えばコレ、どう見てもヨーグルトっぽいし
何なら、味もヨーグルトみたいなんですけど
こやつは”フロマージュ・ブラン”っていう
チーズなんだよ、と言うわけです

で、どうやって食べるのかと言うと
蜂蜜かけたり、フルーツソースかけたり
やっぱりヨーグルトみたいなんですけど
それでもチーズなんだよ、と言うわけです

ちなみに、一番有名なのが、
このriansっていうメーカーでして
搾乳してから48時間以内に加工する…
その鮮度のこだわりが人気の秘密とのこと

これは牛のミルクで作られたやつですが
羊や山羊バージョンもあるし
滑らかなクリーム状のもあるっていうから
もう、本当にキリがない…

そうそう、今、ふと気がついたんですけど
”命に関わるものを提供する営業活動”しか
認められていない現状の中

そういえば、街のチーズ専門店は
どこもかしこも営業しておりましたがな

フランス人にとってチーズは
パンと同じくらい”命に関わる”重要な存在…
なのですね、きっと

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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
”パリ大好き”
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私と同じく、フランス生活に馴染もうと
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