まだまだ、知らないことダラケ…お菓子×果物のマッチングの法則

＜はじまりの、始まり＞
～フランスのすごい食品編 vol.50～

お菓子を熱く語り合えるライバル、求む！

と、思いながら、
そんな人に出会えることを信じて
製菓学校の開講を心待ちにしているのですが

本日、パリの某・有名大学の留学生の数が

・例年＝1,300人
・今年＝60人（コロナ影響）

だったと聞いて、しばし氷ついた、私…

てか、
私の製菓学校のクラスの定員、
たった、7名なんですけど…？

まさかの、ひとりぼっち…的な？
先生を、独り占め…的な？

ぐぬぅ…

お菓子を熱く語り合えるライバル、求む！

えー、さて…

今日は、こちらのクラフティと呼ばれる
焼き菓子をご紹介したいと思います

農業大国のフランスは、なんだかんだで
こういうカスタード系・菓子が多いのですが

似たように見える、それらの違いは、
ズバリ、小麦粉の投入量でしかないらしく

・カスタードプリン
・クラフティ
・フラン

の順番に、その量は増えていくんだとか

ちなみに、このクラフティというお菓子…

伝統的にはブラックチェリーを使いまして
クラフティ発祥の地であるリムーザンでは

他の果物を使っている場合、
たとえ、レシピが全く一緒だったとしても
クラフティ…とは呼ばないんだとか

ブルゴーニュにおいて
カシスクリーム以外で割った白ワインを
キールと呼ばないのと一緒ですな

とはいえ、

ブラックチェリー以外の果物を使って
クラフティを作るフランス家庭は多いようで

マモンに、他にはどんな果物を使うのか？
聞いてみたことろ

基本的には、何を使っても大丈夫だけど
イチゴはダメよ

とのこと

む？

ブルーベリーやラズベリーといった
他のベリー系は大丈夫なのに

イチゴだけはダメ、とな？

なんでダメなのか、さらに深掘るも

理由はわからないけど、
昔から、イチゴでは作らないのよ

とのこと

おおおおお…

面白い…

きっと、もともと、そこには
何かしらの理由があったんだろうけど

時間の経過とともに生活の知恵と化して、
風習や習慣だけが残り

このクラフティに使う果物みたいに
理由は知らないけど、〇〇なのよ
的な感じで、

カタチだけが受け継がれているものって
お菓子作りにも、沢山あるんだろうなー

そんでもって、

このお菓子には、この果物が合う
このお菓子には、この果物は合わない

みたいな組み合わせには
国ごとや個人ごとの嗜好はもちろんのこと

ある一定のロジックみたいなものが
根底に存在してるんだろうなー、きっと…

って思ったら、すごく興味が湧いて来まして
もっともっと、探究したくなりましたがな

でも、そんなの、誰に聞けばいいのやら…

片っ端から食べ歩いて、
自分のセオリーを見つけるのが早そうだけど

誰かと、あーだ、こーだ言いながら
議論できたら、超・楽しいんだろうなぁ…

…………………

ごわーーーーー

お菓子を熱く語り合えるライバル、求む！

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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
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