パン＋お菓子好き達の憧れ…フランスバターを食べ比べてみた件

＜もっと知ると、もっと楽しい＞
〜フランスのすごい食品編 vol.18〜

それにしても、
ヨーロッパの人たちにとってサッカーって
本当に大切なものなんですなぁ…

だって、各メディアのヘッドラインに
毎日、必ず載ってる定番の記事は

1）フランスのコロナの患者数推移
2）EUの経済がどうなるか？
3）各国のサッカーリーグがどうなるか？

ですから

私からすると、
明らかに3番だけ仲間外れなんですけども
フランス的には、そうでもないらしいです

ちなみに…

ドイツは、明日からリーグ再開が決まってて
イタリアは、6月の再開を目指してて
フランスは、既に打ち切りが決定しています

ま、そんな話はさておき…

今日は、パンやお菓子が大好きな人なら
必ず一度は憧れるという、アレをやりました

アレとは、コレです（↓）

この”フランスバターの食べ比べ”という
ごく限られたセグメントにしか刺さらない
トキメキ体験です

ちなみに、なんでそんなに
フランスのバターが持て囃されるのか？

その理由は

・独特のコクと風味を持っている
・関税の関係で、日本で買うと高額である

この相乗効果なんだろうな、と思ってます

じゃぁ、そんなフランスのバターたちは
果たして、美味しいのか？

これを語り出すと、ちょっと面倒臭い人に
なってしまいそうなので、結論から言うと…

フランスのバターたち、美味しいです

が、
メーカーによって全然、味が違います

どれくらい違うのかというと、
凡人の私でも利きバターできそうなくらい
本当に、それぞれ個性があります

で、そんな全然違うバターの中で
私が素直に「美味しい」って思えたのは
これ（↓）

このイズニーっていうバター

ちゃんとコクがあるのに重くなくて
鼻に抜ける風味もしっかりしてます

それから、単体で食べると普通なのに
バゲットにつけた途端、
全く別の食べ物に変化した驚くべきバターが
これ（↓）

このベイユヴェールっていうバター

そのまま食べると、全然クセがなくて
生クリームみたいな感じなんですけども

バゲットに乗せた途端に、小麦粉の香りを
グググっと引き出してくれる、すごいやつ

ちなみに、食べ比べたバターの名前は
左上から時計と反対周りに

1）オー・ボン・ブール
2）ボルディエ
3）ベイユヴェール
4）ル・ガル
5）グラン・フェルマージュ（AOP）
6）イズニー（AOP）
7）エシレ（AOP）

そして、雑にキャッチコピーをつけるなら

1）ほぼミルクみたいな奇跡のバター
2）仏の高級レストランで出てきがち
3）生乳使用の生バターとして有名
4）酪農から製造まで全部やるコダワリ屋
5）ゲランドの塩入のバターが超・有名
6）仏のホテルの朝食とかで出てきがち
7）広告宣伝上手、そこら中で売っている

てな感じですかね

てか、どうでもいいんですけど
大興奮で臨んだ、このマニアなトキメキ体験

味見を3回転くらいしたあたりから
正直、ちょっと気持ち悪くなりまして
今は、無性に味噌汁が飲みたいです

当たり前ですけど、バターってものは
そのまま食べるものではありませんな

あー、しんど

*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
”パリ大好き”
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