<お菓子作りは化学だと思う>
~シフォンケーキ編 vol.05~
いやー、すっかり冬ですね
冬場のスーパーの果物売り場は
燦然と輝くイチゴと地味に鎮座するバナナの
主に2通りしか選択肢がなくて
早く春にならないかしら…と嘆く今日この頃
だから、懲りもせずイチゴを使った
お菓子をご紹介する私をご勘弁下さいませ…
そんなワケで本日は、いちご尽くしの
シフォンケーキを作ってみたいと思います
使うレシピ本は当然ながら、これ!
シフォンケーキのアレンジを考える際、
私がバイブル本的に愛用しているコチラから
イチゴミルクシフォンケーキをピックアップ
作り方は普通のシフォンケーキと同じですが
ストロベリーパウダーとスキムミルクを
常備しているお家は少ないと思うので
その意味では取っつき難いかもしれません…
<ちょっとしたコツ①>
私はいつも油とか蜂蜜といった類のものは
ボウルに直接測り入れるようにしています
絶対に入れ過ぎることができないという
変な緊張感はありますが、油も蜂蜜も
一度、別の容器に入れると移すのが大変…
且つ、容器を洗うのも大変だからです
油を測り入れる緊張感から解き放たれた後は
粉類を入れてかき混ぜるだけ…
ちなみに、ストロベリーパウダーだけでは
この程度にしかピンク色になりません
巷の綺麗なピンク色をしたイチゴのお菓子は
全部、着色料で色付けされてるんです…
ちょっと怖いですよね…
<ちょっとしたコツ②>
シフォンケーキのメレンゲを作るときは
必ず、冷凍庫に5~10分入れておいて
端が軽く凍ったことを確認してから始めます
このひと手間だけで、全然仕上がりが変わり
強くて滑らかなメレンゲができるので
是非とも取り入れて下さいね
私は、更に強いメレンゲを作るために
必ず最後の仕上げとして低速で2分程回して
気泡を小さくするようにしています
半分は自己満足程な工程ですが
この方が潰れ難い、強いメレンゲができ
焼いた時もフワッとよく膨らむんですよ
あとは、オーブンに入れて焼き上がりを
待つばかり…
しっかりと冷めるのを待って型から外し
最後はクリームとイチゴでお化粧すれば
イチゴ尽くしのシフォンケーキの出来上がり
フワフワのシフォン生地と甘いイチゴに
しっとり柔らかい生クリームが絶妙な…
女子ウケ間違いなしのレシピちゃんは
材料をわざわざ揃える必要がある点を減点し
星の数は3つですかねぇ…
\化学っぽく上手くなる・本日の豆知識/
しつこいようですが、今日も気泡の話です
(でも、気泡と乳化は本当に大事なんです)
気泡は、スポンジを形成するクッションです
敢えて何かに例えるとするならば
ベットマットのバネみたいなものなんです
だから「壊れないこと」が
とっても、とっても重要でして
そのためには均一で小さいことが必要なんです
それは、なぜか?
それは、小さい方が壊れにくいからです
卵を泡立てた後、小麦粉等を投入すると
気泡はダメージを受けますが
泡が大きいと耐えきれずに潰れてしまいます
また、そこで潰れず生き残った大きな泡は
スポンジのキメを粗くします
しかも、焼かれて膨張すると周辺の小さな
泡も吸収しながら更に大きくなるんですよ
あー、恐ろしい
というわけで、腕がパンパンになりますけど
食べてくれる人の笑顔を想像しながら
頑張ってたくさんかき混ぜてくださいね!
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シフォンケーキ パーフェクトブック(著:福田 淳子)
\このレシピに使う材料は、いつもコレ/
★薄力粉:スーパーバイオレット
★砂糖:細目グラニュー糖
★オイル:菜種油
\このレシピに使う道具は、いつもコレ/
★アルミのシフォンケーキ型(17cm)
★シフォンナイフ
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MICHI