<ホンモノを作るには、本物を知らないと>
~京都パン・スイーツ編 vol.02~
前回の京都紀行で赤メックを書いたので
せっかくだから今回は黒メックについて
書いてみようと思います
<このお店のこと>
外観が黒い(袋も黒いです)ということで
本店の”赤メック”と並んで”黒メック”と
称され親しまれている京都のブランド、
ル・プチメックの御池店…
本店とは品揃えも微妙に異なるらしいので
少し興味があって遊びに行きました
フランス風ファストフードを目指した…
という黒メックは、ショーケースの中に
パンが並ぶ対面式スタイルでして
有名なのはプチハンバーガーらしいです
今回、赤メックの後にお邪魔したため
そちらで食べられなかったものを中心に
チョイスしてみました
<このお店のすごいやつ>
赤メックと並んで、私は黒メックでも
好きなパンには出会えませんでした
残念…
<このお店の得意なジャンル調べ>
= 角食 =
赤メックでは取り扱っていなかった角食が
黒メックには3種類もあって、驚き…
きっと2つの店舗で扱う商品を分ける事で
差別化しようとしているのですかね?
確かに、2店舗目って難しいよなぁ…
(どんな位置付けで展開するのか、が)
さて、早速ですが角食の味はというと
うーん、可もなく不可もなくって感じ
多少、小ぶりの角食であるにも拘らず、
たいして小麦粉の風味はしないですし
噛んでも甘みは出て来ません
が、しっとりと食べやすい食感なので
まずい、という人はいないかと思います
= ブリオッシュ =
赤メックにはブリオッシュがなかった為
こちらで購入…
香りは悪くないし、パサパサ感もないし
ミルク感が強すぎて、卵感は消えてますが
食べやすいブリオッシュだと思います
赤メックのクロワッサンの不味さに
打ちのめされてから、
ここのヴィエノワズリーを食べるのは
正直怖かったのですが、ブリオッシュは
それなりにイケてる方だと思いました
一番気に入ったのは、表面のパサつきが
最小限に留められ、ふんわりしている所…
ハード系が得意という口コミが多かったので
これは意外といえば、意外でした
ところで、冒頭でも申し上げましたように
ここの看板はプチハンバーガーってことで
ローストビーフとブルーチーズ
ローストポークとプラムを購入…
私のパン教室の先生が、新宿プチメックの
パテ・ド・カンパーニュのサンドイッチが
忘れられないって熱弁していたので
本当はそれを買いたかったんですが
なぜか、それだけ欠品という運の悪さ(涙)
で、食べてみた
食べてみましたよ
こ、これは…
バンズはもっとパサパサしてるかな、と
思いきや、案外フカフカしてて良い感じ
なのに!なのに!
バンズの裏側をバナーで炙ってるんですが
その(よくいえば)スモーキーな風味が
めちゃくちゃ強く過ぎて、
もはやパンの焦げた味しかしない
ブルーチーズの味さえ消してしまうほどの
強い焦げの味と香りって、どうよ?
この一手間は本当に必要だったんだろうか?
ローストポークも基本は同じ感想でして
さらには、ポークが塩辛すぎで食べきれず…
うーん…
赤メックよりもひどいなぁ…
なんで、ル・プチメックがこんなに有名で
ファンが多いのか…やっぱり謎
謎すぎる…
てな訳で、私的な星の数は2つです
\お店の詳細はコチラ/
https://tabelog.com/kyoto/A2601/A260202/26005029/
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京都に行くと、いつも「花より団子」
仏閣・神社の侘び寂びに後ろ髪を
引かれながらも、目指すはパン屋と
ケーキ屋さんのみ…
でも、皆さんには他の京都の魅力も
存分に味わっていただきたいです
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MICHI