<ホンモノを作るには、本物を知らないと>
~パリのパン・スイーツ編 vol.05~
パリといえばパティシエ
パティシエといえば宝石みたいなケーキ…
的な、勝手な先入観があった私は
その独創性とか、日本にはない素材とか
そんなフランスのアドバンテージを除けば
案外、日本のケーキ屋さんだって
几帳面で繊細な作品を作ってるよなぁ…
なんて思っていた今日この頃
そんな私が勝手にイメージしていた
「フランスの素敵なケーキ屋さん」に
ようやく出会えましたので
是非ともご紹介させてくださいませ
何がすごいって、ここの見た目がすごい
ここは女性のパティシエらしいのですが
いやー、ケーキを見て感動さえ覚えたのは
ここが初めてかもしれません
お店の内装も、本当にシャレオツで
まるで現代美術のギャラリーにいるみたい…
<このお店のこと>
ここの女性パティシエは
(Claire DAMONさんと言います)
ピエールエルメを敬愛して3年間修行した後
ラデュレを2年経てから、どうやら
プラザアテネ(3つ星レストラン)でも
ご活躍されていた模様…
そんな風に聞いてしまうと
とても斬新だけど、全然嫌味じゃない、
いかもにピエールエルメっぽいDNAが
ケーキから滲み出ている気がいたします
まだ日本では知名度が低いけど
ひっきりなしにパリジェンヌたちが訪れて
大事そうにケーキを抱えて出ていくのを
見るにつけ、ここが有名店であることは
間違いない模様です
ひとつひとつは結構お値段がするので
きっと皆んな、特別な日や人のために
買って行くんだろうなって勝手に想像…
<このお店のすごいやつ>
私がひっくり返りそうなくらい感動したのは
何を隠そう、このいちじくのタルトなんですよ
みてください、この芸術的な見た目…
この葉っぱの存在感たるや…あっぱれですな
まるで、アール・デコの世界から
そのまま飛び出てきたかのような…
立体的なデザインからは
パティシエの溢れんばかりのセンスを感じて
嫉妬してしまうくらい(苦笑)
味の方はといえば、もちろん秀逸でして
アーモンドクリームは甘すぎないし、
いちじくと一緒に乗っているオリーブが
素晴らしいアクセントになっていて驚き…
甘いケーキにオリーブとか載せていいの?
しかも、それが合っちゃっていいの?
って感じ
<このお店の得意なジャンル調べ>
= クロワッサン =
結論、かなりレベルが高かったです
口コミでも、ケーキだけじゃなくて
パンも美味しいって書いてあったんですが
その情報に偽りなし!
バターの甘みがちゃんとするのに
ベターっとしていなくて
結構時間が経ってしまっても
表面のサクサク感は失われず…
層も均一で見た目麗しいベッピンさんで
さすが、美しいケーキを作る店に相応しい
端正なクロワッサンでした
私がパリに住んでいたら
特別な日のケーキは絶対にここで買うし
クロワッサン求めて通っちゃうかも
ってことで、この素敵なケーキ屋さんには
星4つ、進呈させていただきます
他にもいろいろ買いたかったけど
店の雰囲気自体は気さくではないのと
(丁寧に接客してくれる高級ブティック風)
ケーキ1つが900円という代物なので
買ったケーキは2個止まり…
もうひとつの洋梨が乗っているケーキも
やっぱり甘さは控えめで美味しかったです
てなわけで、現代美術のギャラリーを
思わせる素敵カフェの星の数は4つです!
※イートインはありません
\お店の詳細はコチラ/
名前:Des Gâteaux et du Pain Bac
住所:89 Rue du Bac 75007 Paris
公式HPはコチラ
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もう一生来ないかもしれない…
きっと来たとしても、ずっと先になると思う
海外都市って、きっと、そういう場所ですよね
だからこそ、食いしん坊としては
全力でその国の食文化を知り
その国の自慢のパンやお菓子のことを知って
その国で一番美味しい店に行きたいのです!
ですので、同じようなことを考えている
世の中の食いしん坊さんたちの情報は
とっても参考になりました
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MICHI