フランス人の大好きな、牛の心臓という名のドデカ・トマト

＜もっと知ると、もっと楽しい＞
〜フランスのすごい食品編 vol.46〜

というわけで、パリ帰宅、であります

田舎から、都会に帰るって時に、

あれも持っていけ
これも持っていけ

と、いろんなものを持たせてもらえるのは
どうやら世界共通のようでして

パパの畑で採れた野菜や玉子で
我が家の冷蔵庫は、いっぱいであります

巷でエラく割高で売られているBIO野菜は
なかなか手が出ませんけれども

パパの畑の野菜は、
本当に、一滴の農薬も使っていない…
いわば、スーパーBIOですから

それを、こんなに頂戴できるとは…
いやはや、本当に有り難いものであります

ちなみに私は、
これまで、トマトという野菜について
特別な感情を抱いたことはありませんで

好きでもなければ、嫌いでもない

サラダに彩りを添えるために買いはすれども
食べても一切れ、二切れで十分…という
そんな存在でありました

が、

ががが、

パパの畑に生っている
ドデカ・トマトを食べて、アラ・ビックリ

こりゃ、めちゃくちゃ美味しいってことで
トマトの魅力に開眼してしまいましたがな

ちなみに、このドデカ・トマト…

その名を、クール・ド・ブフと言いまして
日本語に直訳すれば、牛の心臓

見た目が牛の心臓みたいな形をしてるため
そんな風に呼ばれているんだそうで

元来は、イタリア産の表面が波打った…
特大サイズの品種の呼称らしいのですが

フランスでは品種改良された独自のものが
広く出回っているんだとか
（たまに、イタリア産のものも見ます）

これが、とにかく本当に美味しくって
フランス人も、みんな大好きらしく

マルシェでも、
他のトマトは2〜3€/kgなのに対し

これは、最高で13€/kgを叩き出す…
いわば、ブランド・トマトなんですよ

ちなみに、パイセンは、
このトマトを使って、サラリとパン粉焼きを
作っておられましたが

こちら、フランスでは学校行事なんかで
BBQをやる時のテッパンメニューらしくて

どんなに料理に疎いメンズでも
これだけは作れるんだそうな…

つまりは、
大阪のお兄ちゃんも作れるってことですな

それにしたって
誰でも作れる料理がトマトのパン粉焼きとは

響きが無駄にオサレ…

やっぱり、なんかフランスって、
ずるいんだよなぁ…

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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
”パリ大好き”
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