ペロリ系・パリ

狐のケーキがアイコンの「Yann Couvreur」

<ホンモノを作るには、本物を知らないと>
~パリのパン・スイーツ編 vol.14

お菓子のトレンド最前線・パリですから
新進気鋭のパティシエが続々と登場しては
巷の話題をさらって消えて行くの繰り返し

でも、そんな波に身を委ねて
流行りの店を巡りながら、最高の油の乗った
今旬のスタイルを見るのは刺激的なんですよ


<このお店のこと>

さて、本日ご紹介するのは
そんな今旬パティシエのひとりで
今、最も注目されているといっても過言でない
Yann Couvreur
のお店


彼は、パリのパークハイアット
五つ星ホテルのプランス・ドゥ・ガルを経て
今から3年前の20165月に10区で独立

シグネチャーは狐の形をしたケーキ
1
50食限定・クイニーアマンの生地で作る
特製ミルフィーユです


<このお店のすごいやつ>

うーん、残念ながらすごいやつには
出会うことができませんでした

<このお店の得意なジャンル調べ>

= クロワッサン =

ヴィエノワズリーが美味しいとの評判から
クロワッサンに期待を高めてお邪魔するも
別に普通の仕上がりだったかな

ひとつひとつの層は丁寧に作られていて
さすがお菓子屋さんのクロワッサンって感じ
なのですが、結構塩気が強いのと
表面の皮がとても硬くて甘みもないため
見た目とのギャップが大きい気がしました


= タルト =

イチジクのタルトに関していえば
土台のタルト部分がシナーッとしていて
私的には残念な感じだったのと
中のクリーム(これ何味だろう?クルミ?)
が、あまり好きじゃない味でした


クルミってクリームになった瞬間、
イチジクとは合わなくなるのねふむふむ

キューブ型のエクレアもカッコいいのですが
これも結構な期待ハズレでした

下半分は、分厚めのシュー生地で作り上げ
上半分は、チョコレートムースを乗せて
最後に上からチョコでコーティングする

とても独創性に富んだ発想ですし、
本当に見た目は美しいのですが、何と言うか
味がついてきていないっていうのが
正直ベースでの感想でした


独立してから3年が経って、
2
店舗目を出す程の実力店なはずなのですが
パリジェンヌの舌に私が合わないのか

私は感動覚えずってことで星2ですかね

イートインはありますが席は少ないです
予約していくって感じの店ではないです
勝手に腰掛けて食べて下さい(笑)

\お店の詳細はコチラ/
名前:Yann Couvreur
住所:23 Bis Rue des Rosiers 75004 Paris
公式HPコチラ

*****
パンやスイーツが好きな人なら
一度は足を運んでみたい街・パリ

でも、何度も来れるわけではないので
絶対失敗したくない…そう思いますよね

そんな、私みたいな慎重派は
活動盛んなパリのプロに話を聞くのが
一番、手っ取り早いと思います

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