<お菓子作りは化学だと思う>
~バナナケーキ編 vol.01~
はじめに…
バナナブレッドとバナナパウンドの違いは
ちゃんと説明しようとすると長くなるので
ここでは総じて”バナナケーキ”として
レシピをご紹介したいと思います
さて、このバナナケーキ…
いろいろと試している最中ではあるものの
この本のレシピが今の所は気に入ってます

その理由はベタつかず、フワフワだから
基本的にバナナケーキって
仕上がりはしっとりするのですが
配分によってはベタベタと重くなりがち…
ところが、このレシピは、絶妙な保湿と
パクパク食べれるレベルの軽さがあって
多くの人に
「これはウマイ」
と言ってもらえる、星5つものです(嬉)
配合自体はシンプルなんですけどね
不思議です
さて、作り方です
<ちょっとしたコツ①>
下ごしらえの段階で、是非ともクルミを
細かく、細かく刻んでください
そうすることで口当たりが上品になりますし
クルミの塊に邪魔されることなく
フワフワ食感が倍増するからです
これくらになるまで刻みます
ちなみに、バナナも結構なペースト状に
なるまで潰します
その方が口当たりが滑らかになるんですよ
さて、それではいよいよ作り始めます
私は、バターと卵を混ぜる時、
どんな時にも常に”乳化”というものを
意識するようにしています
乳化を成功させる秘訣はシンプルでして
とにかく、卵を一度に入れないで
(本には1回で…と書いてありますが…)
数回に分けて馴染ませていくこと…です
(私は4回くらいに分けます)
<ちょっとしたコツ②>
無事にバターと卵が混ざったら
お次は小麦粉やアーモンドパウダー等を
投入するわけなのですが
私はアーモンドパウダーにも
目の細かい粉ふるいを使うようにしています
多くの本には、目の粗いものを使っていいよ
と、書いてあるんですが、
口当たりが滑らかになるように(しつこい)
気合いと根性でふるい切ります(笑)
ここまできたら、あとは簡単!
最後にミキサーで30秒間も混ぜるので
ゴムベラで混ぜる時は、
粉っぽさなくなった最後の一混ぜで止めます
少し馴染ませたいなーとかいって
一混ぜ、二混ぜ、したくなるのですが
そこはグッと我慢してください!
(余計なグルテンが出て、硬くなります)
私は、これくらいでミキサーを投入します
それが終われば、あとは焼くだけです!
以上、フワフワが止まらない、
ホメられバナナブレッドでした!

\化学っぽく上手くなる・本日の豆知識/
これまで散々お伝えしてきたお菓子における
”乳化”の重要さ…
せっかく細心の注意を払って作業を進めても
絶対に失敗しちゃうご法度があるんですよ
それは「冷えた卵を使うこと」
冷蔵庫から出したての冷えた卵を使うと
室温に近い温度のバターが冷えて固まって
途端にもろもろと凝縮が始まり
あれよあれよという間に分離しちゃうんです
そうなっちゃうと、もう修復は不可能(涙)
そのまま焼いてもいいですが
硬くて膨らみの悪いお菓子の完成…です…
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エイミーズ・ベイクショップの焼き菓子(著:吉野 陽美)
\このレシピに使う材料は、いつもコレ/
★薄力粉:ドルチェ
★砂糖:細目グラニュー糖
★バター:四つ葉無塩バター
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他にも色んな知恵と工夫がたくさん…
みなさん、すごいなーって思います
美味しい暮らし♪♪
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MICHI