<ホンモノを作るには、本物を知らないと>
~パリのパン・スイーツ編 vol.02~
マロングラッセというお菓子の名前を
聞いたことはあっても
実際に食べたことがある方は
実は案外、少ないのではないでしょうか?
かくいう私も、お菓子作りに傾倒するまでは
これを目指して買いに行ったことはなく
最近になってようやく、
このお菓子の持つ深みや魅力が
気になるようになりました
さて、このマロングラッセというお菓子は
一体全体、何なのか…?
それは平たく言えば、栗の砂糖煮です
いわば、甘納豆の栗バーションですな
ただし、その工程は結構手が込んでいて
栗を砂糖で煮ては冷まし、煮ては冷ましを
何度も繰り返しながら、徐々に砂糖を
深部まで染み込ませていくものなんですよ
その昔(紀元前)アレキサンダー大王が
最愛の妻に贈ったことから
ヨーロッパでは永遠の愛を誓う証として
男性が女性に贈る習慣があるんだとか
<このお店のこと>
そんなマロングラッセですが
どんなお菓子でもうちが元祖だ!という
熾烈な争いは行われるものでして
パリにあるここ、ボワシエもそのひとつ…
そんな創業1827年の老舗有名店では、
フランス産、イタリア産…といった具合に
産地別のマロングラッセが取り揃えられてて
さすが、マロングラッセ推し…といった感じ
ちなみに、マロングラッセの他にも
女子がキュンとするお菓子も沢山あるので
見ているだけでも楽しい素敵な店なんですよ
<このお店のすごいやつ①>
私が一番好きなのは、やっぱりプレーン味
(産地はフランスが好きです)
これが一番甘さが控えめになっているので
栗本来の味が楽しめる気がするんですよね
巷のマロングラッセには
手がベタベタするようなものも多いですが
ここのは触るとサラリとしていて
薄ーい砂糖の殻で栗の風味を閉じめて
みました!って感じが素晴らしいな、と
<ここのお店のすごいやつ②>
看板商品ではありませんが、
ここのミントキャンディーは
すごく優しい味がするので、私は好き
細かい製法まで教えていただいたのに
残念ながら忘れてしまったのですが
ミントの味を閉じ込める独自プロセスが
柔らかいミント味を実現したのだとか
もちろん、合成着色料や保存料を
一切使っていないってところも
私的には結構ポイント高いです、はい
そうそう、マロングラッセには
他にもラム酒やバニラのフレーバーとか
チョコレートがけとかがあるので
甘い方が好きって方は、そちらを試しても
よろしいかと思います
200年続く老舗のマロングラッセは
一粒500円の贅沢スイーツですが
口に含んだ瞬間に、ドバーッと広がる
栗の風味は本当にウットリものです
そして、何より薄い砂糖の殻を作る技法は
私には絶対に真似できないわーってことで
星の数は4つですかね
※イートインはありません
\お店の詳細はコチラ/
名前:Boissier
住所:77 rue du Bac 75007 Paris
公式HPはコチラ
*****
もう一生来ないかもしれない…
きっと来たとしても、ずっと先になると思う
海外都市って、きっと、そういう場所ですよね
だからこそ、食いしん坊としては
全力でその国の食文化を知り
その国の自慢のパンやお菓子のことを知って
その国で一番美味しい店に行きたいのです!
ですので、同じようなことを考えている
世の中の食いしん坊さんたちの情報は
とっても参考になりました
海外で食べた、おいしい~♪食べ物
↓↓↓↓↓
海外での「食」生活
↓↓↓↓↓
ヨーロッパ各国ならではの情報もたくさん
パンの国…フランス・イギリス・ドイツは
絶対に一度は行きたい場所ですよね
フランス・パリをこよなく愛す
↓↓↓↓↓
イギリスで美味しいもの食べましょ♪
↓↓↓↓↓
ドイツ旅行記
↓↓↓↓↓
*****
パンやお菓子の歴史を辿るなら東欧へ!
その原点となるハプスブルグ家の拠点だった
オーストリアは絶対に行かないと!
ウィーン
↓↓↓↓↓
チェコ
↓↓↓↓↓
*****
\ランキングに参加しています/
こちらをクリックしていただくと
ランキングがあがります
↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑
毎日の更新の励みになりますので
ポチってやってください
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました
MICHI