<もっと知ると、もっと楽しい>
〜フランスのすごい食品編 vol.42〜
さて、今週末は
今年2度目の”熱波到来”でございました
冷房がある家庭の少ないパリ市民は
この熱波というものに対して
かなりセンシティブな面がありまして
一週間くらい前から、
週末に、熱波が来るぞ!
熱波が来るから、気をつけろ!
と、会う人、会う人に声をかけられるほど
なんですが、
激しい湿気+高温という厳しい日本の夏を
耐え抜いてきた日本人の私からすると
そこまでじゃないぞ?って感じであります
加えて、めちゃくちゃ気にする割には
年に3〜4回しか来ない熱波のために
高価な冷房を設置するのもアホらしいのか
・朝のうちに涼しい空気を入れ込む
・その後、雨戸を閉めて日光を遮る
っていう、びっくりするくらい原始的な
対策しか講じていなかったりするんで
ちょっとカワイイぞ!って感じであります
ちなみに、この熱波…
アフリカのサハラ砂漠から来てるらしく
そう聞くと、
なんだか急に暑くなって来たりするんで
まぁ、なんとも不思議なものですな
おそるべし、
暑さにおけるアフリカのブランド力…
えー、さて、そんな猛暑?の中だったんで
本日、めでたく2回目を迎えた
パイセンによる食材調達→お料理講座は
涼しい早朝からのスタートとなりました
相変わらず、パイセンに顎で使われながら
高架下にある、大きめのマルシェで見つけた
本日のフランスのすごい食品は、これ(↓)
この、
サン・マルスランというチーズであります
こちらの小さくてシワシワのチーズ…
実は、めちゃくちゃ有名らしくって
フランス人で知らない人はいない、とのこと
その昔、ルイ11世が森でクマに襲われた際、
このチーズを食べて怪我を回復させた…
なんていう伝説まで残っているんだとか
美食の街・リヨンの南に位置する小さな村で
細々と作られいていたサン・マルスランは
(サン・マルスラン=その村の名前です)
かの有名なミシュラン・三ツ星シェフである
ポール・ボキューズ氏が
幼馴染みだったチーズ商の取り扱っていた
このチーズをエラく気に入って
お店のチーズリストにコレを載せた結果、
一気に美食家達の間に広まったんだとか
ちなみに、出来立てと熟成後では
まったく別の味わいになるのも、
このチーズの特徴らしくって
私が買ったのは、熟成されたやつだったんで
周りがトロッとしているですけれども
出来立ての若いやつは、このトロッがなく
ポロポロしてて、酸味も強いらしいッス
余談ですが、
見た目が山羊のチーズっぽかったので
実は牛のチーズだと聞いてアラ・ビックリ
チーズを見た目で判断するなんて
ナンセンスだ
と、なぜかパイセンに怒られながら
相変わらずバゲット無しで頬張ったら
あまりの美味しさに、二度・ビックリ
おお…なんでしょう…
この、多くの山羊チーズが持っている
何ともいえない周りのクリーミーさと
飲み込んだ時に、喉にクンと詰まる
中央部の独特の食感をそのままに…
苦手な人は苦手…という
山羊チーズの持つ特有の風味がなくて
食べやすいこと、この上無しであります
あー、美味い…
この幸せを300円強で買えるだなんて
チーズの国・フランス、万歳!
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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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MICHI