<ホンモノを作るには、本物を知らないと>
〜東京パン・スイーツ編 vol.50〜
生食用の食パンというものが巷で溢れ
あとからあとから専門店が進出する中
これは美味しい!と唸るものもあれば
流行りに任せただけのものもあり…
今回は、そんな食パン専門店のひとつ
乃木坂駅チカのベーカリーカフェに
お邪魔してきました
<このお店のこと>
2017年10月にオープンした
ここ、VIKING BAKERY F 南青山…
このお店は、清澄白河のパン工房の姉妹店で
研究開発に研究開発を重ねながら
20〜30種類の様々なフレーバーを生み出し
満を侍して食パン専門店を作ったんだとか
ちなみに店名のFはFirstの頭文字で
“第1号店”という意味らしいですよ
常時10種類の食パンを、
世界各国から厳選した食材を使って
丁寧に作っている…そんな意識高い系の
食パン専門カフェです
<このお店のすごいやつ>
この日は、食パン3切れセットに挑戦
まずは、ここの定番中の定番と見られる
スタンダートプレーンを食べてみました
もうひとつ、これとは別に
くちどけホワイトっていう甘みが強そうな
角食もあったのですが、プレーンの方も
しっかり甘くて意外でした
次は21シリアル雑穀と呼ばれる全粒粉の
角食を食べてみました
その名の通り、21種類の雑穀が入っていて
全粒粉のせいか多少パサつきはあるものの
噛めば噛むほど味が出て美味しかったです
こういう雑穀パンって、自分の好みが
しっかり分かれそうだし、作り方によって
全然食感が変わってきそう…
最後は、サワーブレッドを実食
きっとセットになっていなければ
自分では絶対に頼まないパンですけど
食べたら食べたで、すごく美味しかった…
なんか懐かしい味というか…
一時期、ドイツに足繁く通っていたので
その時のことを思い出す味でした
この独特のモチモチ感はサワー種由来の
ものなのかしら…
そこまでドイツパンには詳しくないので
わからないけど…
さて、インスタ女子が好きそうな
(私も好き)
こちらのイチゴサンドはというと…
食パンは、お店でも人気のある
ガトーショコラ味だそうで
多少、パサつきはあるものの甘過ぎず
ところどころに現れるチョコチップが
いい仕事してます、はい
そこにアッサリしたマスカルポーネと
瑞々しいイチゴが絡んできて
仕上がりはとてもバランスが取れてます
最後は、私の好みのド真ん中とおぼしき
ほうじ茶食パンと餡バターのサンド…
うーん、バターが美味しくないところは
ちょびっと残念ではございますが
食パンはほうじ茶の香りが立っていて
好印象なパンでした
でも、食パンのパサつきは気になるなー
サンドイッチで提供する=生食が基本、
ということなのであれば、
もう少しシットリ柔らかくないと
喉に引っかかって食べ難いかも…
もしくは、ホットサンドのみにするか…
なーんて、超・勝手なこと言ってて
どうもすみません
てなわけで、乃木坂の駅近にできた
オシャレな食パン専門店は
もっとご自身のパンの特性を知るべき
きっと、生食よりも焼いて出す方が
向いてる…って事で、星の数は2つです
\お店の詳細はコチラ/
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13213853/
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世の中は食いしん坊のための情報で
溢れています(笑)
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MICHI