<ホンモノを作るには、本物を知らないと>
~東京パン・スイーツ編 vol.18~
一言で「パンが好き」と言っても
多々あるパンの中で、特に何が好き?という
つっこんだ話をして盛り上がるのが
パン好き界の挨拶みたいなものなんですよ
でもって、幾つかある派閥の中で
クロワッサン好きならば
一度は行ったことのある店が、六本木にある
メゾン・ランドゥメンヌです
<このお店のこと>
ピエール・エルメやポール・ボキューズなど
一流店で修業を積んだランドゥメンヌ氏が、
日本人の女性と一緒に開業したブランドで
パリでも数店舗をオープンしたのちに
満を持して日本上陸を果たしたのが
このお店なんですよ
特にクロワッサンが有名で
フランスの発酵バターを使った
クロワッサン・フランセと
日本の発酵バターを使った
クロワッサン・ジャポネという
2種類のクロワッサンを作っておりまして
両者を食べ比べながら、
あーだ、こーだと言い合うのもまた、
”パン好き界あるある”なんですよ
<このお店のすごいやつ①>
では、私はどっち派なのかと申しますと
私はジャポネ派でございました
フランセは、さすが発酵バターという感じで
香りがとってもいいんですけど
やっぱり私にはちょっと重いんですよねぇ…
一方、ジャポネはふんわりしてて軽い感じで
ピュアにペイストリーの織りなす何層もの
食感を楽しめるような気がするんです
<このお店のすごいいやつ②>
私が次に推すのは、これ
このパン・オ・カカオというパンです
基本的には茶色い商品棚の中で
一際目を引く真っ黒いパンがこれでして
モチモチ食感と程よい甘さのチョコレートが
結構クセになって止まらないパンなんですよ
<このお店のすごいいやつ③>
ちなみに、角食もすっごい美味しいです
そのまま食べるよりも、焼いた方が断然いい
こちら、結構な高加水の食パンでして
私は12時の焼き立てを買ったのですが
家に着いた時には袋がベシャベシャで
破れていたくらいです
高加水食パンって、やたらモチモチしてたり
最近は生食路線も強くなってきているので
やたらと甘かったりするんですけど
やっぱりそういう食パンって
毎日食べると飽きちゃうんですよね…
だけど、ここの角食は嫌味じゃない弾力性と
ほのかな(すごく自然な)甘みがあって
毎日食べたくなるような感じなんです
すごい!
<このお店の得意なジャンル調べ>
= バゲット =
クロワッサンはびっくりするくらい高いのに
逆にバゲットはびっくりするくらい安いのね
ここのバゲットは、良くも悪くも癖がなくて
クラストは薄めなので、ガリガリハード系の
バゲットが好きな人にとっては
正直言って、物足りないと思います
見た目もハンサムだし、味も悪くないけど
なんというか…個性に欠けるバゲットですな
ただし、時間の関係で食べられなかったけど
モーニングに登場するフレンチトーストは
かなり期待できる顔つきをしてるんですよ
きっと、そんな風に調理を加えた方が
良さが引き立つバゲットなんだと思います
= 角食 =
さっき、ちょい出ししてしまいましたが
ここの角食は本当に美味しいです!
サンドイッチやクロックムッシュなんかも
きっとイケてるんだと思います
= クロワッサン =
クロワッサンも前述した通りです
ここの看板商品ですからね
そりゃ、気合いの入り方が違います
ぜひ、両方食べてみてください
あなたはどっち派だと思いますか…?
他にも、レジ前に山積みになていたカヌレや
ブリオッシュやらクグロフやらも
試して見たものの、どれもパッとせず…
クロワッサンが得意だからと言って
ヴィエノワズリーが全て上手ってワケでは
ないのですな…ふむふむ
ってことで、どうでしょう?
角食は美味しかったけど、十八番である
2種類のクロワッサンの片方は苦手だったし
迷って、迷って、迷った末ですが
星の数は3つかなぁ…
\お店の詳細はコチラ/
https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13180316/
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