＜はじまりの、始まり＞
〜バタバタの渡仏準備編 vol.02〜
今日はビザについて…
私はカフェの開業資金も貯めたいので
できれば働きながら製菓学校に通いたく
そうなると必然的に学生ビザを
取得しないとならないわけです
（学生ビザなら働ける）
（駐在妻が取るビジタービザは働けない）
このビザの申請っていうのが
渡仏する日の1ヶ月前からのみ受付開始で
その結果が分かるのは、更に1週間後…
というわけで、5月には気持ちを固めていた
私にとっては、これが結構モヤモヤの種で
ビザが下りなかったらどうしようって
長いこと思っていました
また、ビザ申請にはフランス語による
面接も行われるということで
ボンジュールくらいしか言えない私は
これまた、結構ドキドキしていました
が、実際には、語学力はほぼ見られずに
（これは私が語学学校に通う予定だった為）
語学学校と製菓学校の入学証明書があって
ある程度の預金が銀行にあればOKとのこと
実際、無事に延長可能な学生ビザが下り、
ホッと一息ついたのは、つい先日のことです
いやー、これは心臓によくなかったです
私、夏休みの宿題はすぐ終わらせる堅実派…
旅行の荷造りだって、出発の1週間前には
終わってるタイプなんです
だから、ギリギリに色んなことが決まるのが
本当に好きじゃないんですけど
フランス政府の前でゴネても、ただただ無力
ちなみに、初めて入ったフランス大使館は
コンクリートの打ちっぱなしでカッコよく
無駄に威圧感もあったので
ゴネる気にもなりませんでしたけど…
これが実際のビザ…
申請書に貼る写真を気合入れて撮ったのに
それは飽くまで申請用の写真だったらしく
実際のビザに貼られていたのは、
窓口で撮られた汗だく不意打ち写真でした
ぐぬぅ…
面接官に知らぬフランス語で話しかけられ
必死で喋って汗ダラダラかいた後の顔を
見事にパシャリとヤラれましたがな
自分、無念であります
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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