<もっと知ると、もっと楽しい>
〜フランスのすごい食品編 vol.52〜
コバンザメはサメじゃないし
(スズキの仲間です)
ハリネズミはネズミじゃないし
(モグラの仲間です)
なんなら、ハリモグラってのもいて
そっちはモグラじゃないし
(カモノハシの仲間です)
本当はそうじゃないのに
見た目が似てるからってだけで
実態とは違う名前で呼ばれているものって
世の中に意外と多いってご存知でした?
で、これが動物の名前だったら
へー!
そうなんだー
で、終わるんですけれども
食べ物の名前だと厄介ですぞ、という話を
今日はさせていただこうかと…
では、これ…
真っ当にいけば、ニンニクです、はい
(箱にもガーリックって書いてあるし)
が、
ががが、
いざ、刻んで、嗅いで、食べてみると
皮は、やたらと分厚いし
(ニンニクは剥き難いくらい薄い)
色は、気持ち透明が掛かっているし
(ニンニクは不透明な乳白色)
香りは、ほぼ無臭に近いし
食べたら、ほぼ無味だし
本当に、本当に微かな辛味がある程度…
こりゃ、流石にオカシイぞってことで
調べてみると
どうやらコレ
ポロネギの一種らしいです、はい
でも、例によって
見た目がニンニクみたいなんで
フランスでは
”フレッシュ・ニンニク”
日本では
”ジャンボ・ニンニク”
なーんて名前がついている模様
ちなみに、
どれくらい見た目が似てるかというと
これくらい似ています
(↓ 右がニンニク、左がネギ)
(↓ 手前がネギ、奥がニンニク)
本件、ちょっと驚いちゃって
パイセンに報告してみたところ
終始、えらく不思議そうな顔で
私の話を聞いておられるもんですから
今度は私の方が不思議になっちゃって
その理由を聞いてみると
皮が薄くて、色が乳白色で
臭くて辛くないとニンニクじゃないの?
なんつって
とんち返しみたいなことを言われましたぞ
むぅ…
一理ある…
これは、こうあるべき、とか
それは、こうあるべき、みたいな感じで
何かと型に嵌めたがる石頭の私には
ゆるーく何でも受け容れる
パイセンの懐が
なんとも広くて深く思えた瞬間でしたがな
ちなみに、先日、
マルシェでも同じものを見つけたんですが
こう見ると、ニンニクってよりは
確かに、ネギっぽい…
まぁ、でも、やっぱり
ネギにはネギって名前をつけて欲しいなー
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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MICHI