<はじまりの、始まり>
〜フランスのすごい常識編 vol.02〜
ところで、ヨーロッパの水道水は
クセがあるって、ご存知でしたか?
私は、ヨーロッパは硬水だって事は
知っておりましたが
それが生活にどんな影響を与えるか?は
あまり理解していなかったように思います
飲んだらお腹を壊すんでしょ?
くらいにしか思っていませんでした
硬水ってことはミネラルが多いって事で
その中の代表格が石灰(カルシウム)です
で、このカルシウムが悪さをするらしく
そのまま固まってシャワーを詰まらせたり
電化製品に付着して故障させたり…と
無頓着でいると、大変なことになるんだとか
そこで、ヨーロッパの日常生活では
水道水に化学反応を起こさせて
カルシウムと戦うことになるんですが
そのための武器があまりに多くて笑えるので
この場で少しご紹介したいと思います
例えば、洗濯をする場合…
基本的に、次の3種の薬剤が必要になります
① 石灰中和剤(通称:カルゴン)
② 柔軟剤
③ 洗剤(ただし、これも3種類以上ある)
① 石灰中和剤(通称:カルゴン):
これは、石灰を分解する中和剤でして
この投入を怠るとカルキが溜まってしまい
洗濯機が故障してしまうんです
② 柔軟剤:
日本では、お洗濯物を1UPさせるための
気の利いた人のみが使用するものですが
フランスでは誰もが使う必須アイテム
これ、使わないと一発アウトです
忘れるとビックリするくらいゴワゴワに
なってしまうんですよ…(涙)
③ 洗剤(ただし、これも3種類以上ある):
石灰を含んだ水っていうものは
白いものは灰色に、黒いものは白色に変え
色物は退色させることができるらしいです
こんな絶妙な嫌がらせがあるでしょうか…
そんな自然界の嫌がらせに対抗すべく
欧州には、色物(左)、黒(中)、白(右)
と、それぞれの専用洗剤が存在するんだとか
仕方がないので、とりあえず
片っ端から買い揃えてみました
ちなみに白に関しては、更に色を保つための
漂白シートなんかも売られていたので
そちらも買ってみました
そして、こちらはデリケート素材用の洗剤…
その効果たるや、正直未知数ですが、
無いよりマシってことで買ってみました
それ以外に、いわゆる普通の洗剤も売られてて
こちらはタオルとかを洗う為に買ってみました
(シーツ専用の洗剤もありました、すごい)
てか、こんなに洗剤ばっかりあって
いったい全体どうすんのよ?って感じですが
フランス人は華麗に使いこなすらしい
フランスのお洗濯事情、ヤバし…
ヨーロッパの硬水は、クセモノでした
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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MICHI