粉の禁断症状から芽生えた、ガレットという食べ物への興味

＜もっと知ると、もっと楽しい＞
〜フランスのすごい食品編 vol.10〜

粉をくれー！

って、叫びたくなる衝動に駆られながら
相変わらずネットで小麦粉争奪戦を
繰り広げている、監禁生活33日目…

この間なんて、その気持ちが度を超えたのか
白っぽい粉なら何でも魅力的に見えてきて
思わず、蕎麦粉を買ってしまいましたがな

まぁまぁ、キテますね

ちなみに、このTREBLECっていう蕎麦粉は
そこそこ有名な小麦粉会社の商品なんですが

何がすごいって、HPに載ってる看板娘的な
おばあちゃんのインパクトが、本当にすごい

どうでしょう

この、頭から伸びる帽子の強烈なインパクト

からの、ドヤ顔

これ、民族衣装なのかなー

ちなみに、フランスでは蕎麦粉は
”ガレット”というクレープに似た
食べ物を作るために使われています

別名、”黒い小麦粉”なんて言うんですよ
（実際は、薄い灰色をしています）

されど、クレープならいざ知らず
当然ながら、ガレットなんて守備範囲外…
（ガレットは、お菓子でなくてご飯なので）

とはいえ、
目の前の白っぽい粉と戯れたい気もするため
見様見真似で、セコセコ作ってみましたよ

ふむ…
これは、探求したら面白いかもしれない

蕎麦粉自体は、どうだったかというと
風味はそんなに強くないものの
サラサラしていて、ダマになり難く
如何にも、ガレット作り用って感じでした

ちなみに、多くのフランス家庭には
ガレット（クレープ）焼き器があるらしく

子供たちと一緒にワチャワチャ焼いたり
気さくなホームパーティで活躍したりする…
日本でいうタコ焼き器的な存在らしいですぜ

しかも、そんなに高くない
（5,000円くらい）

むぅ…ちょっと欲しい気もするけど
独り暮らし＋家に招く友達無しの私が
これ買うのって、合ってるのかな？

ちなみに、ガレットというのは
是非とも行ってみたいと思っている
フランス北西部・ブルターニュの名物で

小麦粉が育たない土壌だった、この地で
代わりに栽培された蕎麦粉を主食として
食べるべく発明されたものなんだとか

ちなみに、最も典型的なトッピングは
ハム・チーズ・玉子の組み合わせで
ガレット・コンプレと呼ばれています

そして、仕上げに溶かしバターを塗るのが
バターの名産地でもあるブルターニュ流…

あー、早く本場のガレット食べたい

あー、美味しいシードル飲みたい

ちなみに、ブルターニュに本店を持ち
パリの支店でも連日行列を作っている名店が
なんと日本にもありますんで（９店舗も）

もしも興味があれば、いろいろ落ち着いた頃
覗いてみて下さいませ

表参道と銀座に行きましたが、美味でしたよ

（表参道）
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13001968/
（銀座）
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13093651/

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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
”パリ大好き”
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必死こいてる方はコチラもどうぞ…
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