明日から外出解禁…フランス人は国民力を見せられるのか

＜はじまりの、始まり＞
〜まさかの監禁生活編 vol.23〜

と、いうわけで、今日は監禁生活最終日…

夜の8時から始まる拍手の時間は
QUEENのチャンピオンが爆音で流れ
ヤンヤ、ヤンヤの大歓声で幕を閉じました

いやー、みんな、浮き足立っています

そりゃ、そうですよ
ガチの監禁生活が2ヶ月も続いたら

もう、いい加減いいんじゃない？

って気持ちになりますよ、誰だって…

それにしても、
明日から始まる外出解禁に寄せて
先日、マクロン大統領がテレビの演説で

くれぐれもハメを外さないように！
フランスの国民力を見せてほしい！

…てな事を言っていて、ちょっとツボでした

まぁ、確かに…
コロナ周りの対応って、その国のキャラや
価値観が色濃く出たような気がします

例えば、

真面目で堅実と言われがちなドイツは
国の規模を考えたら、流石！という進捗で
昨日、ほぼ全業種が営業再開を果たし
サッカーリーグも始まる勢いですし

自宅から半径200mに移動制限されていた
イタリアは、客観的な数字だけなら未だに
フランスより厳しそうな感じなのに

サクッとロックダウンを緩和していて
6月には全業種の営業が再開するという
気持ち良いくらいのポジティブさ…

地味に面白かったのはスペインでして
レストランの再開は6月初旬になるものの
テラスバーでビールを注文＋飲むだけなら
明日からOKという謎のルールが走る模様

テラスバーでビールって…

そんな段階の踏み方、あります？

そして、それを首相が大真面目な顔で
演説している姿に感じる、仄かな違和感…

うん、そういうとこ、嫌いじゃないです

ちなみに、

なんとか国民力を見せたいフランスですが
現時点（夜中の0時前です）で、
既に、下界には多くの人が出歩いており
いつもより確実に賑やかであります

ヤンチャですなぁ…

ま、この前のめり加減も丸ごと引っ括めて
フランスの国民力…なんでしょうね、きっと

うん、そういうとこ、嫌いじゃないです

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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
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