<お菓子作りには、哲学があった>
〜リッツで修行・初級編 vol.05〜
リッツ、第2週目に突入…ってことで
今日は、タルト・タタンという
フランス菓子の代表選手として名高い
所謂、アップルパイを習いました
ちなみに、このアップルパイ…
国によって形が随分と変わるお菓子でして
パイ皿に、パイ生地→リンゴの順に載せて
クランブルをかけるのがオランダ風
パイ生地→リンゴ→パイ生地の順に載せて
そのまま焼いて食べるのがアメリカ風
(アップルパイ発祥の国・イギリスもコレ)
でも、ちょっとだけ捻りたいフランスは
オランダ風とは逆の順番に…
つまり、リンゴ→パイ生地の順に皿に載せ
それを焼いた後で、クルリとひっくり返し
結果的に、
パイ生地の上にリンゴが載っている状態に
もっていく…少し変わった作り方をします
ちなみに、このタルト・タタン…
タタン姉妹が経営していたホテルで
調理担当だった、おっちょこちょいの妹が
パイ皿にパイ生地を敷き忘れ、
リンゴだけ入れてオーブンで焼いてしまい
途中で、そのことにハッと気がついて
後から、慌ててパイ生地を上から被せて
いい感じに、全てが焼けたのを見計って
エイヤー!ってひっくり返してみたところ
アララ?
もしかして、コレ、アリじゃない?
ってな仕上がりになっていたもんだから
そのままホテルで提供されて、人気が出て
それを、マキシム・ド・パリという
超・老舗フレンチレストランのオーナーが
とっても気に入ってメニューに加えたため
あっと言う間に、世界中に広まった…
そんな伝説+逸話のあるお菓子なんですよ
ちなみに、こちら…
伝統的なレシピは、勿論、存在するものの
パティシエによって、作り方も、こだわりも
全然違うとのことでして…
うちのシェフは、
・りんごの容量を最大限にすること
・テッペンが平らで美しいこと
これを非常に大事にしているんだそうな
そして、このタルト・タタン…
フランス人に、かなり人気がありまして
アシスタント兼通訳のディルフィン曰く
私は、全てのフランス菓子の中で
タルト・タタンが一番好き
そして、全てのタルト・タタンの中で
リッツのタルト・タタンが一番好き
とのこと
冷やして、クリームと一緒に食べてもよし
温めて、アイスと一緒に食べてもよし
余談ですが、このリンゴちゃんたちの形状を
維持しているのはキャラメルの粘着力ですぞ
うむぅ…
どんな食べ方をするにせよ
デブまっしぐら…のお菓子であることは
間違いなしですな
ああ…
日に日に、身体が重くなっていく…
はぁ…
綺麗に痩せる薬が、あったらいいのになー
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
”パリ大好き”
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どうもありがとうございました
MICHI
ちょっと斜め上を行くコメントを入れてみると、、、
サクサクとシャキシャキ感を同時に楽しみたいので。
パイ⇒リンゴ⇒パイ
はだめでしょうか?(あるっけそんなの?)
ささてつさん、こちらにも重ねて、こんにちは!
パイ⇒リンゴ⇒パイ はだめでしょうか?
↓
いえいえ、全然、ありだと思います!
個人的には、パイ生地が大好きなので
パイ⇒リンゴ⇒パイ、くらいにパイ生地をたくさん使う方が
圧倒的に美味しいと思っておりますです、はい。