<はじまりの、始まり>
〜フランスのすごい常識編 vol.73〜
あっという間に製菓学校を卒業し
あっという間にクリスマスが来て
気がつけば、パイセンの実家に
ちゃっかり入り浸る、12月の昼下がり…
真冬の田舎暮らしに、ブルブル凍えていたら
パパが、暖炉を入れてあげよう、なんつって
早速、火を起こしてくれたんですけれども
なかなか上手い具合に薪に炎が移らなくて
少々、煙が立ち込めること、およそ5分…
今日みたいに風のない日は、
家の空気の循環が悪いから(こうなるんだ)と
おもむろにリビングのデカい窓を開けると
アラ・ビックリ…
薄く漂う煙が、みるみる暖炉に吸い込まれ
勢いよく薪が燃え始めたではありませんか
うん、これでよし!
って、えらく満足そうにパパは微笑むものの
がっつり開いた窓から入ってくる極寒の風と
頑張って燃える暖炉が家を温めてくれる力は
イーブン、もしくは極寒風がやや優勢なんで
果たして、この手法が正解かどうかは、
ちと微妙…
それでも、燃え盛る暖炉とクリスマスツリーが
めちゃ絵になるんで、良しとしましょうかの
えー、さて…
ヨーロッパといえば、クリスマスの本場…
その中でも、自他共に認める
クリスマス・ド真ん中の国はドイツらしく
フランス人的な自国のクリスマス熱血度は
3番目か4番目くらいなんだそうです、はい
それでも、クリスマスならではの伝統が
幾つか存在するそうで(そりゃ、そうか)
そのうちのひとつがコレ
この銀紙にくるまれたチョコレート
その名を、パピヨットと申します
11月末くらいから街の至る所で
山のように積まれたコレを見かけるんですが
チョコ好きのフランス人のための
ファミリーパックなんだろうと思っていたら
なんと、コヤツ…靴下に入れるための
チョコレートらしいですぞ
発祥は、美食の街・リヨンなれども
今ではフランス全土で見られる風習でして
中には、なぞなぞ、冗談、ポエム、諺などが
書かれた紙が挟まってるのが特徴なんだとか
ちなみに、
みかんも一緒に靴下に入れるらしいのですが
その理由は、誰に聞いてもわからず…
子供達が大きくなると、
もはや靴下に入れるなんて洒落臭い事はせず
カゴに入れて、好きな時にもぐもぐ食べる
単なる茶菓子と化しておりますが
それでも、コレを見ると
クリスマスが来たんだなーって思うんだとか
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました
MICHI
無事でよかったけど、急にいなくなって急に何事も無いように戻ってきて、しかもいつの間にか製菓学校卒業しててビビっていますw
そろそろコーヒー淹れて待っておけば良い感じでしょうか!?
ささてつさん!
お久しぶりです!
変わらず読んでいただいており、本当にありがとうございました…
とはいえ、2度目(3度目?)の失踪ですので、もう、読んでいただけていないかもしれませんが…
これまた急にいなくなって、急に何事も無いように戻ってまいりました(苦笑)
製菓学校は卒業したものの、未だインターンシップが始まるのを待っておりまして
希望的観測で行けば、6月くらいに再びリッツに戻ります!
今年いっぱいは、インターンシップ(要するに現場の修行です)を何軒か回って
その後、日本に帰ろうかと思っております(まだ確定では無いですけども…)