＜ホンモノを作るには、本物を知らないと＞
～パリのパン・スイーツ編 vol.07～
スフレチーズケーキというものの
正解のカタチがいったいどんなものなのか？
実は、ちょっと分からなかったりする私…
マドレーヌとかパウンドケーキみたいな
ザ・焼き菓子と向き合ってばかりいるので
スフレチーズケーキの中身の部分って
生といえば生っぽいし、
そういうものと言われれば、そうなのか…
って感じで、いつか”本物”を食べたいと
思っておりました
でも、調べてみると、なんとこのケーキ
日本が発祥ではありませんか…！
びっくり…
せっかくフランスまで来たのに
灯台下暗しとは正にこの事…
でも手ぶらでは帰りたくないなぁって事で
”本場のスフレチーズケーキ”ではないけど
”本場のスフレ”といえばフランスですよね
とコジツケながら、取り急ぎ
あの中身は生なのか、正解なのか…？を
解明するために、パリで人気があるという
スフレ専門店に突撃したワケでございます
＜このお店のこと＞
あのナポレオンが一目惚れしてアプローチし
ルーブル美術館にも肖像画が飾られている
絶世の美女・レカミエ夫人の名前をとった
パリ7区にあるビストロに近いスフレ料理店
2009年に、オバマ大統領家族が
ノルマンディー上陸の記念式典に訪仏した際
パリで食事をした2店のうちのひとつで
アメリカ大使館の御用達であり
今でもサンジェルマン・デ・プレ辺りの
ビジネスパーソンで賑わっている
シャレオツでイケてるお店が、ここ、
La Cigale Récamierです
店員さんは、みんな蝶ネクタイをしていて
カトラリーやリネンもすごく素敵…
あったかいテラス席も心地よくて
雰囲気的には抜群だと思います
＜このお店のすごいやつ＞
メニューのラインナップとしては
前菜、おかずスフレ、主菜、デザートスフレ
っていうのが、それぞれ7～8種類くらい
私は絶対に食べきれない自信があったので
おかずスフレ（マッシュルーム）と
デザートスフレ（塩キャラメル）のみ注文…
スフレ料理というものをちゃんと食べたのは
私史上、初めてだったのですが
スフレ生地にもマッシュルームが練り込まれ
さらに、その上にマッシュルームソースを
かけていただくスタイルでして
いやはや、とっても美味しかったです！
スフレ料理、好きかも！！
ちなみに、このスフレ料理…
単なるメレンゲかと思いきや、
結構お腹がいっぱいになるから、
アラ・不思議…
他にもチーズや魚介系なんかもありました
魚介のスフレってどんな感じなんだろ…
ちょっと興味津々かも…
デザートのキャメルスフレは
同じようにキャメルベースのスフレに
更にキャラメルソースをかけて頂くスタイル
でもって、このソースがめちゃ美味しい！
いわゆる塩キャラメルソース的なやつで
塩気が絶妙に効いてて甘さを引き出しており
これがあるのとないのでは、
全然美味しさが変わってきちゃうほど！
それにしても、このスフレちゃん達の
見た目の麗しさといったら、すごいです…
ため息ついちゃう…
私はスフレ料理を作ったこともないので
想像の域を超えられないんですけど
こんな風に垂直立ちに膨らませるのって
絶対に難しいんだろうなぁ…きっと…
どうやるんだろう…
表面には、ちゃーんと薄い膜が出来ていて
サクサクした食感も同時に味わえる感じが
マジですごい！
さて、この度のスフレチーズケーキの
正解を見つけるチャレンジ…ですが
結論、やや生っぽい感じが
（てか、水分が残ってる感じが）
正解のようでございました
ただし、結構な終盤になるまで
（しぼみはするけど）
水分は外に出てこないところとか
形状を20分以上も保っていられるところを
見るにつけ、やっぱり技術の上手・下手は
あるんだろうなーと思いました
スフレという新領域を高いレベルで
私に魅せてくれたレカミエさん…
すごい！えらい！うまい！ということで
星の数は4つです！
※かなりの人気店なので予約は必須です
＼お店の詳細はコチラ／
名前：La Cigale Récamier
住所：4 rue Recamier, 75007 Paris
公式HPはありません
＼お店を予約したい方はコチラ／
https://guruyaku.jp/france/restaurant/31227
※外国語が話せなくても500円で予約代行
※1000円のサイトもあるからココがお得
*****
もう一生来ないかもしれない…
きっと来たとしても、ずっと先になると思う
海外都市って、きっと、そういう場所ですよね
だからこそ、食いしん坊としては
全力でその国の食文化を知り
その国の自慢のパンやお菓子のことを知って
その国で一番美味しい店に行きたいのです！
ですので、同じようなことを考えている
世の中の食いしん坊さんたちの情報は
とっても参考になりました
海外で食べた、おいしい～♪食べ物
↓↓↓↓↓
海外での「食」生活
↓↓↓↓↓
ヨーロッパ各国ならではの情報もたくさん
パンの国…フランス・イギリス・ドイツは
絶対に一度は行きたい場所ですよね
フランス・パリをこよなく愛す
↓↓↓↓↓
イギリスで美味しいもの食べましょ♪
↓↓↓↓↓
ドイツ旅行記
↓↓↓↓↓
*****
パンやお菓子の歴史を辿るなら東欧へ！
その原点となるハプスブルグ家の拠点だった
オーストリアは絶対に行かないと！
ウィーン
↓↓↓↓↓
チェコ
↓↓↓↓↓
*****
＼ランキングに参加しています／
こちらをクリックしていただくと
ランキングがあがります
↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑
毎日の更新の励みになりますので
ポチってやってください
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました
MICHI
＼私と同じ、お菓子作りが大好きな方へ／
日本では品揃えが少なくて手に入り難い
プロ御用達、マトファー社のお菓子型を
同じ趣味を持つ方にお届けしたいと思って
マイペースに…ではありますが
日本国内向けの通販を始めてみました
↓ オンラインストア ↓
