<お菓子作りには、哲学があった>
〜リッツで修行・初級編 vol.02〜
さて、2日目、であります
これは、あんまり伝わらないかも…ですが
まだ、2日しか終わっていないというのに
王道のタルト生地も習っちゃったし
ココアのタルト生地も習っちゃったし
カスタードクリームも習っちゃったし
レモンクリームも習っちゃったし
クランブルも習っちゃったし
アーモンドクランチも習っちゃったし…
フランス菓子の王道にして
基礎とはいえ、ちょっと難しい技術を
バンバン教えてもらっておりまして
残りの11週間と3日間分のネタは
ちゃんとあるのかしら…?
と、余計な心配をしている、ド素人の私…
まぁ…きっと…
本当に、余計なお世話なんでしょうな(笑)
えー、さて…
今日も、お菓子のお話です
基本的に、多くのフランス菓子は
仕込みに1日、仕上げに1日を要するので
ひとつのお菓子を作り上げるのに
ざっくり2日、かかります
製菓学校で習うレシピも例に漏れず
ひとつのお菓子を2日かけて完成させます
ちなみに、昨日から仕込んでおいて、
本日、仕上げたのは、フランス菓子の中でも
圧倒的な人気を誇るレモンタルトでして
こちらが実際の完成品なのですが、
シェフのタルトに載っているメレンゲは
なんだかシュッとしてて、カッコいいのに
私のタルトに横たわっているメレンゲは
なんだかフニャッとしてて、締まりがない…
うーん、さすが、プロ…
メレンゲひとつ作らせても、違いますな
が、
ががが、
私を一番、悩ませ、困らせたのは
シュッとしたメレンゲを作る事よりも
むしろ、それをケーキの上に飾ることでして
メレンゲを置く時は、ランダムに!
思うがままに、いろいろ向きを変えて!
って、シェフは言うんですけれども、
直線は、絶対に定規を使って引きたいし
色鉛筆は、箱の絵と同じ順番に並べたいし
書類の誤字脱字とか、1秒で直したいし
戸棚は、ラベル+容器を使って整理したい…
そんな、平均的な日本人よりも
きっと、ほんの少ーしだけ几帳面で、
整然、とか
規則的、とか
そういう言葉を愛して止まない、この私に
ランダムに、いろいろ向きを変えろ
とは…
それはもう、無理難題なのでございます
頑張って、不規則に置こうとするものの
規則的じゃない向きって、
実は、359通りもあるのか…
とかいう、
超・つまらないことに気が付いたりして
しばし、途方に暮れていると
思わず目が合ってしまったシェフが
軽くウィンク飛ばしながら
大丈夫、君ならできるよ
ですって
メレンゲ・スライム100本ノック…からの
根拠のない激励…という飴と鞭の使い分けに
やっぱり、ちょっと萌えた、リッツ…2日目
明日は、何を作るのかなー
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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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MICHI