<はじまりの、始まり>
〜フランスのすごい常識編 vol.57〜
アタクシ、これでも
誇り高き昭和生まれなものですから
ちょっとやそっとの傷くらい
こんなもの、唾つけとけきゃ治るやい!
って、言いたいところなんですけれども
先日の火傷が、まぁまぁな形相になって来て
手持ちのオロナインも無くなりつつある為
重い腰を上げて、薬局へと行って参りました
なぜ、病院に行かないのか?
それは、一重に大変そうだから、であります
というのも、この国では
医者に何か診てもらいたいという場合
まずは総合病院的なところにアポを取り
(救急以外は、基本的に予約制らしい)
そこで一度診てもらった後に
必要に応じて専門医へ紹介してもらい
そこでも、やっぱりアポを取るんで
結局、皮膚科に診てもらえるのは
軽く2週間後…みたいな世界なんだそうで
だったら、ま、いっかー
って、思ってしまっていたワケであります
まぁ、そんなこんなで、
ようやく、ノソノソとやって来た薬局ですが
日本とは異なる対応法に少し驚いたんで
今日は、そのお話をしたいと思います
ちなみに、初回の訪問では、
私のフランス語が、ダメダメすぎて
全く意思疎通ができずに退散いたしまして
今回は、フランス人に同行してもらっての
2度目の訪問であります
とはいえ、勝手に薬を選んで塗るのも怖いし
(こっちの薬とか、無駄に強そうだし…)
ワセリンが買えればOKと思っていたので
その旨、通訳してもらったところ
・そもそも、どんな怪我をしたのか?
・それは、いつなのか?
・痛みはあるのか?
などなど、矢継ぎ早に質問攻めにあいまして
挙げ句の果てには、
ちょっとこっちに来て
火傷したところを見せなさい
なんつって、カウンターの中に呼ばれて
軽い触診までされる始末…
そして、ふむふむ…と考えながら
ワセリンとガーゼと包帯を見繕ってくれ
何やらフランス語で、事細かに注意事項や
今後の過ごし方なんかを説明してくれて
無事に、お買い物・終了…
すごい熱心な薬局の人だったねー
って、付き添いのフランス人に話したら
どうやら、これは至って普通なことらしく
簡単な怪我や病気は、病院に行かず
薬局に行って薬をもらって治す事が多いよ
とのこと
なるほどねぇ…
だから、医者に行くのに2週間かかっても
誰も文句を言わないワケなんですな
でも、それなら、この国における
医者と薬剤師の線引きって
いったい、どこにあるんだろう?
手術をするか、しないか?
専門的か、全網羅的か?
うーん、謎…
いずれにせよ、
なるべく医者の世話にならないように
日々、健康・安全に暮らしたいものですな
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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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MICHI