フランス生活で、どうしても欲しかったけれど諦めたもの

＜はじまりの、始まり＞
〜フランスのすごい常識編 vol.04〜

どうしても変えられない、変えたくない
生活習慣というものを誰もが持っていて
そこから派生する独自の生活必需品は
住む場所が変わろうが、文化が違おうが
絶対に手に入れたいのが人の常…

私にとって、どうしても欲しかったのは
何を隠そう”ウォシュレット”でした

パリにTOTOがあることも確認したし
日本だと2〜4万で買えることを考えると
その倍…まぁ、4〜8万くらいかな

ほぼ無職の私に8万はデカイけど
12ヶ月で割れば1ヶ月7,000円弱だし

ヨーロッパなんて外でトイレに行く度に
必ずチップやカフェ代が掛かるんだから

うーん…まぁ…ギリギリ有りでしょ！

とか、よく分からない言い訳を
自分にしながら購入を心に決めていた私…

でも、蓋を開けると便座だけで30万超え

加えて、ヨーロッパの家の多くは
（もちろん、我が家のトイレにも）
トイレにコンセントが付いてないから
その工事が最低でも30万かかるとのこと…

流石に、60万を超えるトイレだなんて
ハリウッドのセレブでもあるまいし
さすがに分不相応だと、泣く泣く断念

でも、せめて冷たい便器は何とかしたくて
1万歩くらい譲って買ったのがコチラ（↓）

なんか実家を思わせる、懐かしい便座カバー

便座カバーだけだと少し殺風景だったので
ついでに蓋のカバーも買ってみたりして

って、話を母親にしたところ
なんと現代には”携帯用ウォシュレット”
なるものが発明されているとの情報を入手

これは、私の”フランスお手洗い生活”を
飛躍的に改善してくれる救世主かも…と
期待に胸を膨らませて買ったのがコチラ

でも、よく考えると水道水は使えないし
（硬水なので、きっと壊れちゃう）
水が出る時間も1分くらいなので
なんとなく不完全燃焼で終わっちゃう…

うーん、オシイ…

皆さん独自の生活必需品は、何ですか？

*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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