<お菓子作りには、哲学があった>
〜リッツで修行・初級編 vol.19〜
あー、ダル重い…
なんだかんだ、朝から立ちっぱなしですし
やれ、重たいクリームをかき混ぜたり
オーブンに焼き型を放り込んだりと
地味に力仕事が多かったりするので
全身・ガッチガチになり始めた今日この頃…
世の中に数多あるコリほぐし術の中で
私が愛して止まない+信奉しているのが
こちらのカッピングなるものでして
先日、アマゾンでポチったのが
ようやく届いた今週末…
カッピングに背中の肉を吸われながら
よだれを垂らして寝転がっておりましたぞ
あー、
カッピング、最高…
えー、さて…
今日はジャムの話をしたいと思います
いつだったかの投稿で
私、ジャムとコンフィチュールは同じだと
お伝えしてしまったのですが
先日、コンフィチュールを習った時に
師匠から明確に
ジャムとコンフィチュールは別物である
との有り難いお言葉を頂戴いたしましたので
この場を借りて、訂正させて頂きます
大変、失礼いたしました…
では、
ジャムとコンフィチュールは何が違うのか?
それは人によって捉え方が変わるらしく
うちの師匠的には
広義のコンフィチュールという概念の中に
所謂、英語でいう”ジャム”というものと
狭義の”コンフィチュール”というものが
存在している…と整理しているんだそうです
ざっくり書くと
●広義のコンフィチュール
果物を50%以上の砂糖で煮たもの
●ジャム
ひとつの鍋に砂糖と果物をドカッと入れて
ひたすらグツグツ煮てトロミを出したもの
(つまり、マモンの手作りはコッチ)
●狭義のコンフィチュール
先に果物と砂糖を湯煎にかけて果汁を抽出し
それをグツグツ煮てトロミを出した上で
最後に、果実を再投入したもの
(リッツの授業で習ったのは、コッチ)
てな感じに定義つけられており
コンフィチュールは全網羅的である一方、
ジャムは非常に限定的な意味合いである…
と、まぁ、そんな認識のようであります
ちなみに、コンフィチュールとは別に
コンフィなるものも存在しておりまして
こちらは、ジャムやコンフィチュールと違い
基本的には砂糖を使わずに
少量の凝固剤(ゼラチンとか)で
トロミをつけたものを指すんだとか
でもさー
コンフィの英訳は”ジャム”なんだよねー
と、通訳のドルフィンさん…
コンフィは、原則として砂糖を使わないから
全然ジャムじゃないんだけどさー
代わりに使える単語が存在しないから
ジャムって言うしかないのよー
ほーんと、
イギリス人って、食に興味がないよねー
あははははー
って、やっぱり最後はイギリス批判
いつか機会があったら
イギリス人と直接、フランス人について
話を聞いてみたいものであります
果たして、同じくらいディスってるのか…?
うーん、謎…
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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MICHI