私が外出解禁日・初日に、どうしても行きたかった場所

＜はじまりの、始まり＞
〜手探りの自主練編 vol.01〜

目には青葉　空シジュウカラ　初遠出

思えば、監禁令が始まった時には
枝ばかりだった寂しげな中庭の木も
こんなに青々しく茂った本日、5月11日

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長かったロックダウンがようやく解除され
少しだけではありますが自由になりました

パリの空でチュンチュン鳴いているのは
ホトトギスじゃなくてシジュウカラですし

残念ながら初鰹を食べる事は叶いませんが
それでも、初夏、感じてます

あー、長かった

そんな解禁日・初日…
私が絶対に行こうと心に決めていたのは
料理とお菓子の本ばかりを集めた本屋さん
（写真撮るのを失念しました…）

というのも、
製菓学校は8月末まで始まらないし
アトリエ（パティシエがやってる教室）は
6月にならないと営業許可が下りないし

ケーキの食べ歩きは勉強になるものの
フードライターになりたい訳でもないので
さて、何をしたものか…と考えた結果

そうだ、自主練しよう

と、思ったからであります

予期せぬ監禁生活のお陰様で
フランス語の勉強はそれなりに進んでおり
簡単な本くらいなら読めそうだって事で

フランス語で書かれたレシピ本を通じて
お菓子ネイティブたちの王道ってものを
まずは掴んでみようぞ、という魂胆です

本当は、もっと早くアマゾンあたりで
買ってしまいたかったのですが

フランスのアマゾンは超・イケてなくて
品揃えがビックリするくらい少ない上に
送料が異常に高い（3,000円超え）ため

これは、本屋に直接行かなければ…と
遠出できるのを待ち望んでいた訳です

で、ですね
実際に本屋に行ってみたところ…

わかりました！
なぜ、アマゾンの送料が異常に高いのか…

理由：その1

フランスの本、すごくデカイです

例えば、この本…

アマゾンのサイトで見ると、
こんなにポップな感じの本なのに（↓）

実際は、こんなにイカツイです（↓）
※表紙が微妙に違うのは増版分だからです

理由：その2

フランスの本、すごくオモイです

よって、鼻息も荒く本屋の門を叩いたのに
たったの3冊しか買えませんでした…

そうそう、

アマゾンの送料とは無関係ですが
ここがすごいよ、フランスの本、の小ネタを
もうひとつ…

フランスの本、すごく主張がツヨイです

パティシエが著者になっている本の表紙は
どれもドヤ顔、キメ顔のオンパレード

ドヤ？

ドヤ？

ドヤ？

みたいな感じで、お菓子そのものよりも
俄然、自分推し

つーか、標準装備でイケメンなのも
地味にすごい

ここまで自分推しなら、むしろ爽快…
そのうち、何冊か買ってみようと思います

*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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