<はじまりの、始まり>
〜フランスのすごい常識編 vol.12〜
今日も、パリは25度のポカポカお天気…
さて、そんな長閑な昼下がりに
ゴツン
ゴツン
と、我が家の窓ガラスに体当たりしてくる
野蛮な黒い影がひとつ…
そう、ミツバチ氏であります
ずっと家の中に閉じこもっているので
こんな天気の良い日は、バーンと窓を開けて
一気に部屋の空気を入れ替えたいところ
なんですが、パリの街はどういう訳だか
ミツバチがブンブン飛び回っておりまして
窓を全開するには、少し勇気が要る感じです
どうやらコレ、街ぐるみの確信犯のようで
聞くところによるとパリ市内は
・公園が多く、多種の花が常時咲いている
・温度差が小さく、水(噴水・池)が豊富
という、養蜂の好条件にあったため
1855年には、リュクサンブール公園で
パリ初の蜂蜜作りが始まっていたのだとか
加えて、近年では
・公共庭園での農薬使用が禁止されている
・工場が近くにないため、産業公害ゼロ
ってこともあって、
パリ産の蜂蜜はブランド化されており
今では、オペラ座でもオルセー美術館でも
火災になる前はノートルダム大聖堂でも…
いわゆる”パリの名所”の屋上では
盛んに養蜂が行われているんだそうです
(↓これは、オペラ座で採れた蜂蜜)
更に驚きなのは、一般ピーポーたちが
家庭菜園的なノリで養蜂してるってこと
(届出は必要らしいですけど)
ちょっとネットをたたけば
ミツバチ入れる箱とか、バンバン売ってるし
ミツバチとか、”1群れ”単位で売ってるし
しかも、1群れ=5,000匹いるらしいし
そりゃ、ブンブン飛んでるワケだわ
さて、この”窓を全開するのが怖い問題”…
パリ市民はどうしているのか聞いてみたら
・窓は全開にしている
・ミツバチが入ってきても気にしない
・勝手に出ていくのを待つだけ
とのこと
試しに、私も真似してみたんですが
まず、パリのミツバチは想像以上にデカイ
そして羽音も、まぁまぁデカイ(怖い)
さらには、部屋の上空を旋回するのみならず
急降下して来て、机や手に止まったりする
ってことで、部屋に迷い込んだミツバチ氏が
出て行くまでの約1時間は、緊張の連続…
長閑な昼下がり、台無しであります
きっと慣れれば平気になるんでしょうけど
私には、まだまだ時間がかかりそうなのと
そこまでして乗り越えなきゃいけない理由が
今のところ見つからないので
窓を全開にするのは、グッと我慢して
やり過ごしたろうと思っております…
いやはや、パリ市民への仲間入りは
まだまだ先になりそうです…
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
↓↓↓↓↓
世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
”パリ大好き”
↓↓↓↓↓
*****
私と同じく、フランス生活に馴染もうと
必死こいてる方はコチラもどうぞ…
”フランス生活”
↓↓↓↓↓
*****
フランスの旅行・お菓子・ワイン
グルメ・歴史・小説・映画など
フランスに関する事なら何でも
”フランス全般”
↓↓↓↓↓
フランスやフランス旅行に
関することなら、どんなことでも
”フランス”
↓↓↓↓↓
*****
\ランキングに参加しています/
こちらをクリックしていただくと
ランキングがあがります
↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑
毎日の更新の励みになりますので
ポチってやってください
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました
MICHI
そういわれてみれば、近所の顔なじみのフレンチシェフのピエールさんの毛むくじゃらの腕には2,3匹ミツバチが止まっていたかもしれない!mdrrrrrrr
ささてつさん、こんにちは。
いつもありがとうございます^^
なんと!近所のピエールさんともなれば、腕の上で養蜂するレベルですか。
やばいっす。
って、そんなバカな。
mdrrrrrr