<はじまりの、始まり>
〜フランスのすごい常識編 vol.46〜
以前、サンマロで出会ったジルさんの影響で
”キク”と自動変換されるようになった
世の中的には紫陽花という名の、このお花…
ここ、ブルターニュには
本当にそこら中で咲いておりまして
しかも、やたらめったら大きいので
なんだか、ちょっと面白い…
てか、紫陽花って
実は、こんなに大きくなるんだ…
ああ…ジルさん、元気かなー?
えー、さて…
そんな、ブルターニュという地域は
伝統的に、個々の家々を密集させずに
集落を作る文化があるらしくって
大規模な道路工事をするのも
公共交通機関を走らせるのも
非常に効率が悪いっていうことで
各家から街の中心地を繋ぐ道は
山道に毛が生えた方な舗装に止まり
どれも細くてクネクネしているし
家の近くまでバスが走っていないため
自宅に車がないと何にもできないっていう
ちょっと特殊な地域なんだそうです
そんなブルターニュの街道は
やっぱり特殊なもので溢れていて
私が度肝を抜かれた光景は、次の2つです
1)時速80kmでクネクネ道を走り抜ける
ローカル達は、普段から細いクネクネ道を
車で走りまくっているので
ちょっとやそっとの急なカーブなんて
スピードを落とす素振りもなく
オラよ!と、時速80kmで曲がり切ります
対向車も、まぁまぁなスピードで
且つ、車間スレスレで、すれ違ってくるので
こちとら、緊張が止まらないのですが
アントニーさんは、全然平気なご様子…
ブルターニュのお父さん、恐るべし
2)お爺ちゃんがヒッチハイクをしている
ふと、山道(みたいな公道)の途中に
お爺ちゃんが、こちらを見て立っていたので
あの人、どうしたんですかね?
って聞いたら
街に買い物に行くために
ヒッチハイクをしてるんだよ
とのこと
・お爺ちゃんが
・買い物に行くために
・ヒッチハイクをする
っていう、この3つの文節は
それぞれ単体だと至極まともなのに
なんでしょう?
この3つが1つの文章になった瞬間に生じる
センセーショナルな違和感は…
ブルターニュのお爺ちゃん、恐るべし
以上、
ブルターニュの田舎の道路事情でした
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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どうもありがとうございました
MICHI
ジルさんと感動の再会して欲しいなあ。
「あら、お姉さん、お久しブリヂストンなんちゃって」
とかって肩叩いてこないかなあ。
あと、牡蠣売りのお姉さんとの2ショットも欲しいなあw
ささてつさん、こんにちは^^
コメント100本ノック、ありがとうございます(笑)
いやー、本当に…
あの強烈キャラ・ジルさんには、是非とも再会したいものです。
そして、
やっぱり、この花はキクでした、って言いたい。
私が間違ってました、どうも、すみま千円って、言いたい。