初めてのフランス版マドレーヌ・レシピに挑戦してみた件

＜はじまりの、始まり＞
〜手探りの自主練編 vol.04〜

ワインはフランスが一番美味しいけど
ビールは日本のやつも美味しいよね

って、初めてくらいに日本を褒められたので
どこのビールが好きなのか、聞いてみたら

SAPPORO

ですって

意外と渋いチョイスだなー

ちなみに、SAPPOROのどこが好きなのか
もう一歩、踏み込んで聞いてみたら

CMがかっこいいんだよ

とのこと

それ、味の評価基準として合ってます？

なんでも彼は、
そのCMを見てからというもの
SAPPOROビールはもちろんのこと
日本のことも大好きになっちゃったらしい

やっぱり、味とは関係ないみたい

で、そんな、彼のイチオシのCMがこれ
（↓）
https://www.youtube.com/watch?v=MuSJNYqbAVQ&feature=youtu.be

今から10年前に、
ベルギーで流れたCMらしいです、はい

絶対、こんなビールの作り方してないし
力士、デカすぎるでしょ、とか
ドラゴン、中国っぽいけどな、とか

ツッコミどころは多々ありますが
外人さんから見たクールジャパン的な
描写は確かにカッコイイかも

うん、やっぱり味じゃなかったですね

さて、そんな話は置いておいて…

今日は、いよいよ、この本に載っていた
マドレーヌを作ってみましたよ

初めてのフランス版レシピってことで
いろいろと興味津々だったんですが
こと、この本のマドレーヌの感想としては

・大量のバターを使う
・やたらとカリッと焼き上がる
・そんなに甘くない

という感じでした

まず、バターなんですけど
日本で愛用してたレシピに比べると
全体におけるバターの比率は、ほぼ倍です

あまりにバターが多過ぎるため
焼いてる最中に生地から滲み出たバターが
周りに溜まって、そこで高温になるので

これ…伝わるか分からないんですけど
銀だこっていうタコ焼き屋さんが仕上げに
油を注いで皮をカリッとさせるのと
似た現状がオーブン内で起こるんですよ

だから、やたらカリッと焼き上がります

が、正直言って、めちゃ脂っこいです

もはや、揚げ物の領域に
片足を突っ込んでる感じです、はい

そして、意外だったのが”甘くない”こと

実は、砂糖の量は一緒くらいなのですが
バターと小麦粉の量が多過ぎるせいか
砂糖の主張が完全に消し去られております

既存の愛用レシピは、バターと粉は少なめ
代わりに卵の比率が高いからなのか
もっと、こう…スッキリしてて食べ易い…

ふむ、面白い…

つーか、これ、どうでもいいんですけど
12個分のレシピって書いてあるのに
24個できたのは、いったい何故なんだろう

そして、

24個の甘くなくて脂っこいマドレーヌを
いったい、どうすればいいんだろう…

ミルクジャムでも中に入れて
食べてみようかなー

*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
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