<はじまりの、始まり>
〜フランスのすごい常識編 vol.58〜
今日、スーパーからの帰り道で
ニシキゴイ 対 猫
って、
胸元に大きく書かれたTシャツを着た
そこそこイケメンのパリジャンに遭遇…
うん、
まあまあ、気になるわ、その対戦結果…
えー、さて…
粉から作る生地の中で一番難しいのは
フイユタージュ、又はパート・フイユテ
と言われる、所謂、パイ生地…
最近、その特訓を始めておりまして
今日は3日前から仕込んでた種を仕上げる日
でもって、せっかくなんで
そのパイ生地を使ってアペリティフでも
作ってみようじゃないか、ということで
先日、パイセンのマモンが作っていた
ベーコンとチーズのパイ包みに挑んだものの
マモンから送られてきたレシピは
当然ながら、全部フランス語ってことで
お兄ちゃんが翻訳してくれんたんですが
私が、ベーコン、ベーコンって連呼してたら
束の間の沈黙を経て、お兄ちゃんが一言…
それ、ベーコンじゃなくてラルドンだよ
僕たち、ベーコンは食べないからさ
とのこと
私:え?うそ!ベーコン、食べないの?
兄:うん、食べない
私:これ、ベーコンじゃないの?
兄:違う、ラルドン
私:これ、豚肉なんだよね
兄:うん、豚肉
私:これ、塩漬けなんだよね
兄:うん、塩漬け
私:………………
兄:………………
私:それ、ベーコンじゃん
兄:違う、ラルドン
うーん…
ベーコンじゃダメなのか…
ちなみに、
お兄ちゃん的、豚肉の塩漬けの定義は
・薄くスライスされている
・アメリカ人とイギリス人が朝に食べる
→ベーコン
・ブロック状で売られている
・朝に食べるものではない
→ラルドン
ってなことに、なってる模様であります
あー、これ、
例のサラミ現象に近いわ…と思いつつ
うん、わかった
これはベーコンじゃなくて
ラルドンなんだね
ってことで、会話は終了
ま、だからつまりは、アレなんでしょうな
フランス人も、豚の塩漬けは食べるけど
それをベーコンとは呼びませんよ
って、ことなんでしょうな
こういうこと、日本でも起こってるのかね?
切り身と刺身は別物、的な?
カルパッチョは刺身じゃないですよ、的な?
ふむ…
案外、我らが丸っとまとめて
ナントカって呼んでいるものの中には
その国の人から見れば全然違う!ってものは
沢山、あるんでしょうね…きっと
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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MICHI
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日本でNo.1のレシピサイト クックパッドではカリカリベーコンで検索すると、1860件も引っ掛かります。
調理方法だけで独立できそうな、立派な成人を大人として認めてあげてもらってください。
ささてつさん、こちらにも、こんにちは!
日本でNo.1のレシピサイト クックパッドではカリカリベーコンで検索すると、1860件も引っ掛かります。
↓
試しに、「ラルドン」で検索したところ、なんと4件もヒットしましたがな。
奇跡ですな。
ベーコンが、メジャーデビューを果たした大型アーティストなら
ラルドンは、これから芽が出るかどうか…っていう、インディーズってところですかな。