神・降臨…ブルゴーニュの田舎に泊まろう！企画、始まります

＜はじまりの、始まり＞
〜手探りの自主練編 vol.11〜

あー、
フランスのマダムとお友達になりたい

そして、
フランスの一般家庭で食べられている
本物のホームメイドお菓子っていうものを
直々に教えてもらいたい

って、ボヤいていたら
例の大阪在住・世話好きなフランス人が
（ちなみに、セバスチャンといいます）

え？
だったら、僕のママを紹介しようか？

ですって

神なの？

でも、本当に田舎だよ？
畑と空以外、何もないけど、いいの？

って、言うんで

セバスチャンのママとキッチンがあれば
他には何も要りません！

と、前のめりで即答し
フランス版・田舎に泊まろう！企画が
めでたくスタートすることに…

ま、でも、
決めるのは、いつもお兄ちゃんなんだけど
実際にやるのは、弟なんだよねってことで

フランス語が1mmしか話せない私と
英語が全く話せないご両親の通訳として
ジュリアンが一緒に来てくれることに…

ああ、ジュリアン、本当にごめんよ…
そして、本当にありがとう…

てなわけで、来週半ばから約1週間…

ワインで有名なブルゴーニュの南部にある
シャニーという小さな村に行ってきます

ちなみに…

ご厚意だけで1週間もお世話になるため
何か手土産を…と思ったんですが

私：無難に、味噌汁とかどうかな？
ジ：フランス人は、夏はスープを飲まない

私：じゃあ、日本酒とか、どうかな？
ジ：ワイン（酒）が、飲みきれないほどある

私：いっそ、チョコレートにしとく？
ジ：高級なチョコは、あまり好きじゃない

私：………
ジ：………

ってな感じで、ジュリアン・パイセンの
手厳しい検閲によって、
なかなか候補が決まらない…

で、結局、悩みに悩んだ末
マカロンを買っていくことになりました

どうやら、マカロンって
パリの人たちが好んで食べるお菓子みたいで
田舎では、そんなに出回ってない上に

マカロンってのは作るのが超・難しいため
（難易度は最高峰ランクです）
パリの手土産として人気があるとのこと

ふむ…なるほど…
勉強になりました…

余談ですが、もしもチャンスがあれば
村のケーキ屋さん（あるのかな？）にも
行ってみたいと思いまして

ブルゴーニュの地方菓子を調べてみたところ

・チーズ入りのシュー
・ブドウジャムを使ったケーキ
・フランス版ジンジャーブレッド

あたりが代表選手のようでした

ジンジャーブレッドはともかく、
チーズ入りのシューはワイナリーで
おつまみとして出てくるらしいし

ブドウでジャムを作っちゃうあたりも
さすが、ワインの産地って感じですな

あー、片っ端から食べてみたいなぁ…

*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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