＜ホンモノを作るには、本物を知らないと＞
～東京スイーツ・パン編 vol.07～
アップルパイと一言でいっても
実は、国によって色んな形があるんですよ
パイ皿の底にリンゴを敷いて
その上にパイを載せて焼くのが英国風
作り方は同じでも、盛り付け時に
くるりとひっくり返すのがフランス風
（タルト・タタン）
中にカスタードを入れるのはスペイン風
（英国もカスタードを入れるらしいけど）
巻き寿司みたいにリンゴを生地で
くるくる巻くのがドイツ・オーストリア風
パイよりもタルトに近い生地を底に敷いて
上には大量のクランブルの載せるのが
ダッチ（オランダ）風
底にも上にもパイ生地を敷いて
リンゴをサンドするのがアメリカ風
大元の発祥はイギリスらしいのですが
今では各国で独自のスタイルを形成した
このアップルパイ…
＜このお店のこと＞
そんな色んなアップルパイを提供するのが
”おばあちゃんの味”をコンセプトにした
ここ、「グラミースミス」なんですよ
個人的には、オランダに行った時に食べた
ダッチアップルパイが忘れられなくて
それと同じものを出してくれる店を
探しているんですよね
＜このお店のすごいやつ＞
私が選んだのは、もちろん、
ダッチ・クランブル！
ドキドキしながら実食するも、
うーん…残念ながら、ここのは違うかなぁ
クランブルにクルミを混ぜることで
サクサク感を醸成しているあたりは
なるほど！拍手！って感じなのですが
なんせ、リンゴの存在感がないんだよなぁ…
もっとリンゴを大胆に（大きめに）切って
ガツガツ入れたアップルパイを
原価度外視で作ってる店、ないのかなぁ…
とはいえ、
季節ごと、店舗ごとに本当に色んな
アップルパイを一生懸命考えているので
リンゴ好きにはたまらないお店かと…
ああ、それにしても
熱々のアップルパイとアイスクリームって
なんでこんなに合うんでしょうねぇ…
てなわけで、残念ながら星3つ、でした
＼お店の詳細はコチラ／
https://tabelog.com/tokyo/A1301/A130101/13193152/
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MICHI
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