＜お菓子作りは化学だと思う＞
～ショートブレッド編 vol.01～
私の大好きなAmy’ｓのレシピ本には
ごく稀にハズレが混ざっていたりします
作り方には問題がなさそうなのだけど
出来上がってみると、とてもじゃないが
人には食べさせられないな…という感じ
抹茶のショートブレッドも、そのひとつで
ショートブレッドというものは
基本的に粉っぽいものなんですが
”普通”の域を超えた粉っぽさがある上に
粉茶の粉っぽさが上乗せされており
私個人の勝手な評価でいうと、星1つ…
とはいえ、これは私の勝手な主観ですから
一度、試してみたい、という方のために
このレシピにおけるコツをいくつか
ご紹介したいと思います
さすがショートブレッド…ということで
使用する材料はいたってシンプルですが
”粉茶”を常備してるご家庭は少ないかも…
そして、この大量のバターを見ると
熱狂的なバター派の私でさえ
少し日和ってしまいます（笑）
材料がシンプルなら、作り方もシンプルで
まずはバターに空気を含ませるべく
ミキサーの高速でかき混ぜます
そして、塩、砂糖を入れて更に混ぜ
ゴムベラに持ち替えて、粉茶と小麦粉類を
投入して軽く混ぜ合わせ
最後は擦り混ぜて全体を馴染ませます
＜コツ①＞
本にはスクエア型に入れる、とありますが
私は、型に入れないことをオススメします
なぜなら、綺麗にカットするためには
冷めきる前に切らないとダメなのですが
冷める前の生地は非常に柔らかいため
型から出そうとするとボロボロ崩れます…
型に入れたまま切ることも試みたものの
型に傷がつきそうなので断念しました
なので、一般的なレシピ本にあるように
綿棒で厚さ2cmくらいに伸ばした後、
ラップに包んで冷蔵庫で少し寝かせたら
天板にキッチンペーパーを敷いて
そのまま焼きあげる方がよろしいかと
＜コツ②＞
また、トッピング（お化粧）として
仕上げに粉砂糖と抹茶を振るのですが
本にある分量はとっても多くて余ります
書いてある量の3分の1で十分なので
よかったら参考になさってください
てなわけで、大好きなAmy’sの本ですが
このレシピに限っては、
残念ながら星1つです…
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