バカンスが命…というフランス、今年の休暇？の総計は…

＜はじまりの、始まり＞
〜フランスのすごい常識編 vol.29〜

今日、街を歩いていたら
向こうから「泥棒」って漢字で書かれた
白Tを着ている外人さんがやって来て

あー、あの人、泥棒なんだー

って、思ったら、妙にツボってしまい
スレ違うまで笑いを堪えるのが大変でした

てか、
泥棒Tシャツは作っちゃダメでしょ？

さて、漢字といえば…

日本語を勉強してる外人さんからすると
漢字というものを書けるようになるのは
とっても嬉しいことみたいで

ほら、僕、こんなに漢字が書けるよ

的な感じで、意気揚々と送って来てくれた
彼のノートがこれ（↓）

漢字は素晴らしく書けていると思うけど
何より気になるのがココ（↓）

年に4回・2週間に加えて2ヶ月の休みって
ちょっとすごい、つーか、羨ましい

からの、ココ（↓）

これだけ休むフランス人でさえ
この2ヶ月間、家に閉じ込められていたら
流石に、仕事してないって思うんだ（笑）

聞けば、今年のパリは
12〜1月にストがあって会社に行けず
3〜5月はコロナで会社に行けず
通算5ヶ月、ろくに仕事ができてない状態…

からの、
通常、7月から予定されている2ヶ月間の
バカンスは、そのまま決行だなんて…

いやはや、なんだかスゴイ話であります

さっきのに加えると、合わせて7ヶ月間
ほぼ仕事してないってことですからねぇ…

バカンスが短くなる、なんて選択肢は
一切なかったの？って聞いたら

そんなことしたら、暴動が起こるよ

とのこと

ま、暴動が起こったら、それはそれで
やっぱり仕事にならないでしょうから

経営者的には、バカンスをイキにしたのは
正しい判断なのかもしれませんな

*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
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