<はじまりの、始まり>
〜フランスのすごい常識編 vol.18〜
ヨーロッパなら、
どの国でも土足で家に入るのかといえば
どうやらグラデーションはあるらしく
個人的には、東に行けばいくほど脱いで
西はあまり脱がないっていうイメージです
とはいえ、同じ国の中でも脱ぐ脱がないは
個人差によるところも意外と多くって
家主にいちいち確認している姿を
いろんな国で見かけた事があります
が、そんな中でもフランスというのは
脱がない派が圧倒的多数を占める国でして
イギリスと並んでヨーロッパでも有名です
ちなみに、私の大家さんは
ロシアン・ブリティッシュ…ということで
靴を脱ぐロシアと脱がないイギリスの混血は
いったいどっち派なのか興味津々で尋ねたら
私は、お婆ちゃんっ子だから、靴は脱ぐ派よ
(お婆ちゃん=ロシア家系)
とのこと
とはいえ、ロシアに住んでいたことは
全くないらしいです
ふむ…
ついでに、旦那様はフランス人らしいので
二人の家はどんなルールなのか、尋ねたら
彼は履いたままで、私は脱ぐのよ
とのこと
それ、土禁派として成立してます?
ちなみに、こう見えて私の大家さんてば
素敵なブランド品で身を包む
トリリンガルのバリキャリ銀行マン
なのに、
たまにビックリするくらいユルイので
私的には、かなりツボっております
さて、この靴を脱ぐ文化と脱がない文化…
その理由には、宗教的なものもあれば
置かれた生活環境に依るものもあるらしく
フランスに関していうと、それは
昔から、住居の床が石で作られていたから
なのだそうです
だから、冷たい+滑り易い+凸凹してる床を
裸足で歩くなんて、あり得なかったんだとか
現在では、
タイルや板張りの床が増えたみたいですが
タイルは冷たいし、板はトゲが危ないじゃん
ってことで、脱がない文化は継続中です
む?
トゲ?
そう、フランスのフローリングは
靴で歩き回るせいなのか、
トゲやら穴やらが、ひょっこり顔を覗かせる
超・攻撃力高めな床なんです
ならば、私も靴を履いて、
防御力高めればいい話…なのですが、
どうにも、こうにも…
この文化を導入するのだけは気遅れしており
今のところ、スリッパ的なものを履いてます
余談ですが、ドイツやロシアといった
極寒の国々は、室内に絨毯やカーペットを
敷くため、これが汚れるのを嫌がって
靴を脱ぐようになったんだと言われてます
日本が脱ぐ文化である理由のひとつも
畳を痛めないためらしいです、はい
それにしても…靴を履くからトゲが出て
トゲがあるから靴を履く…
ああ、なんという悪循環…
って、別にこれは文化ですから
良いも悪いもない話なんでしょうけども
ツルツルしてて、暖房まで入っているのは
靴を脱ぐ+床に直接触れる前提の
日本だから浸透した付加価値なんですね
きっと
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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どうもありがとうございました
MICHI
実は剣道有段者の私はフランスで剣道することを想像してぞっとしました。
剣道は、裸足で床をスリスリして動く必要があるのですw
ささてつさん、こんにちは。
今日は、素敵な過去の経歴を教えていただき、ありがとうございます。
(その後のスポーツ遍歴を考えると、びっくりしますけど)
なんと!
有段者だったんですか!
どうりで…
いつも、ささてつさんのコメントを読んで、「一本取られた」って思ってたんです。
うまいこと言いますな。
ちなみに、柔道も有段者なので、寝技でゆっくり攻めることもできますmdrrrrrr
おおー!
ブシドー!
剣道も柔道も段を取るって、どうやったら出来るんですか?
ビツクリです、私。
これからも、直球・変化球・剣術・柔術などなど、多彩な切れ味を楽しみにしております^^
(あ、お暇な時だけで良いですので…)