<お菓子作りには、哲学があった>
〜リッツで修行・中級編 vol.07〜
昨日からヨーロッパでは
サマータイムが終わりを告げまして
時計を1時間、巻き戻して1日がスタートし
日本との時差は7→8時間になりました
なんで、そんな事するのか?
それは、平たくいうと太陽の出てる時間に
活動できるようにするため…らしいものの
例えば、
先日まで朝の8時は薄暗かったのに
今日の朝の8時はこんなに明るい訳です
(サマータイム的には朝の9時だから)
とはいえ、このややこしい仕組み…
不要論も多いみたいで、
どうやら、2021年になくなるんだとか
えー、さて…
今日は、ジャンドゥージャという
チョコレートについて…です
このチョコの名前を聞くだけで
うっとりするフランス人もいるくらい
彼らを魅了するコチラのチョコの正体は
プラリネとチョコを合わせたペーストで
中でも、ヘーゼルナッツを使ったものが
最もポピュラーで、ファンも多いです
ちなみに、このジャンドゥージャ…
遡る事、ナポレオンの時代にフランスが
イギリスへ経済的打撃を与えるべく
大々的な大陸封鎖に踏み切った影響で
当時、傘下にあったイタリアでは
チョコ作りに不可欠なカカオが
ヨーロッパの外から入ってこなくなり
その状況を打破する苦肉の策として
豊富に採れたヘーゼルナッツを
一定量のカカオに置き換えて作られた
謂わば”ニセチョコ”でして
暫くは、名前を付けられることもなく
ヒッソリ・コッソリ売られてたんですが
或る年のお祭りで、市民に人気のあった
ジャンドゥージャという名の喜劇キャラが
パレードで配った、このチョコが
こりゃ、美味しいぞ!
ってことで、注目を浴びて、人気が出て
そのままジャンドゥージャという名前で
世の中に広まっていったんだとか
(イタリア名はジャンドゥーヤ)
ちなみに、ヌテラ(nutella)という名の
ヘーゼルナッツ・ペーストがありますが
これは、ジャンドゥージャから派生した
商品なんですよ
くどいようですが、私はチョコに関しては
かなり苦手+疎い方なんですけれど
ジャンドゥージャっていう響きは
何だか妙に気に入っていて
このチョコレートが持つ逸話の数々も
かなり気に入っているんですが
それらについては話すと長くなるので、
またの機会にご紹介したいと思います…
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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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MICHI