<お菓子作りには、哲学があった>
〜リッツで修行・中級編 vol.06〜
さて、今週はチョコ週間ということで
とにかく、チョコ、チョコ、チョコの
オンパレードでありまして
ひたすら、この茶色い物体と戯れること
早くも4日目…
ここまでチョコ攻めにされると
もう、苦手だなんて言ってられなくなり
地味にではありますが
テンパリングというテクニックも
ラップ+ゴムベラを使う初級編から
大理石+スパチュラを使う中級編に移行して
少しずつではあるものの
失敗の数も減って来た気がするあたり…
いやはや、
Practice makes perfect
(継続は力なり)
とは、よく言ったものであります
えー、さて…
いつだったかの投稿でもご紹介した
フルール・ド・セル…
直訳すると、塩の花という名前の塩で
フランスでは
・ゲランド
・カマルグ
・イル・ド・レ
という、3つの土地のソレが有名でして
フランス人は、お菓子でも料理でも
とにかく、仕上げにこれを使うのが好きで
仕上げに花を咲かせましょう
なんつって、
あっちでパラパラ
こっちでパラパラ
塩の花を振りかけては、喜んでおられます
隣の料理クラスの小太りシェフが
ご機嫌な感じで、これをしているのを見ると
なんだか、花咲爺さんが思い出されて
勝手にほっこり…
フランス菓子の世界でも、
特にチョコレートとの相性が抜群ってことで
何かとパラパラかけられてる、このお花…
なぜ、普通の塩ではなくて花の塩なのか?
改めて、その理由を本人たちに聞いてみると
・普通の塩に比べて、辛みがマイルド
・大きな塊なので、メリハリを付けられる
てなコトらしいです
ふむ、なるほど…
ま、でも、一番の理由は
仕上げに花を咲かせたいだけなんだけどね
というのは、
もうひとりのシェフ・パティシエ
イケメン・33歳のアントワン王子
仕上げに”花を咲かせる”だなんて
とてもエレガントでフレンチ料理や菓子に
ぴったりでしょう?
と、
ハニカミながら振りまく王子スマイルに
クラスの女子一同、しばしウットリ…
イケメンって、なんだかちょっとズルイ
ちなみに、フレンス語のレシピには
塩の花を咲かせる
みたいな、素敵な表現が沢山あるらしく
これが英語のレシピになると、単に
塩を加える
という味気のない表現に変わるんで
英語は(=イギリス人は)
料理の楽しみ方をわかっていない
という、いつものイギリス・ディスリに
繋がっていく訳であります
あー、
私も、フランス語をもっともっと上達させて
そんなニュアンスまで共感したいなー
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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私も、早くパリが好きになれるといいなー
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どうもありがとうございました
MICHI
もしかしてだけど、、、
滝沢カレンのレシピ本、フランス人ウケするのかな?
って思いました。笑
ささてつさん、こんにちは!
更新頻度が下がってしまっていて、情けない限りなのですが
こうして覗きにきてくださっていて…本当に嬉しいです…(涙)
ありがとうございますmm
あはは!確かに!
そこ、引き出してきましたかー!
はい、確かに、滝沢カレンのレシピ本に、近いものがあるかもしれません(笑)
フランス人が喜ぶ、どの言い回しにも、一瞬ポカンとしてしまう生真面目なアタクシに
カレン様だったら、どんな四文字熟語をくれるのでしょうか?
聞いてみたいなー