フランスのクリスマスのド定番が、イタリアのパネトーネだった件

＜はじまりの、始まり＞
〜フランスのすごい常識編 vol.78〜

というわけで…

フランスのクリスマス（12月）は
とにかく、食べて、食べて、食べまくる…
そんな、デブまっしぐらの1ヶ月なのですが

ちょっと意外だったのが
パネトーネと呼ばれるイタリアの伝統菓子が
ド定番のひとつになっている…ということ

ちなみに、パネトーネというのは
平たくいえば、ドライフルーツが沢山入った
巨大な菓子パンで、発祥はミラノであります

で、このパネトーネっていうのは
パティシエの範疇に入ってきますゆえ

有名なパティシエ達も、12月になると
こぞってコレを作り始める訳なのですが

リッツのクラスメイトで、パリ在住3年目の
自他共に認める食べ歩き女王・マルコムが

パリで一番美味しいパネトーネは
ピエール・エルメなんだよ！

これは、絶対に食べた方がいいよ！

と、鼻息を荒くして買ってきてくれたため
ご相伴に預かったところ

おお…
これ、本当に美味しい…

パネトーネっていうと、
ちょっとパサパサしてる印象がある上に

実は私、柑橘系のドライフルーツが
あまり得意じゃないもんですから

パネトーネという菓子パンの構造上
そこまで好きじゃかったんですけれども

エルメ様のパネトーネときたら
とにかく、もう、フワッフワでして

柑橘系のドライフルーツは少なめで
代わりにマロンがゴロンと入っており

てっぺんに惜しみなく載っけた
アーモンドとクリスタルシュガーが織りなす
フワフワ×しっとり×カリカリ食感の
絶妙なハーモニーに、もう手が止まりません

あっという間に、ペロリであります

ちなみに、そうは言っても…ってことで
セドリック兄貴をはじめとする
何人かのパネトーネも試してみたんですが
（↓セドリック兄貴・作）

びっくりするくらいダントツで
エルメ様のパネトーネが美味しかったです

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たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春

これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います

郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
”パリ大好き”
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