<ホンモノを作るには、本物を知らないと>
〜ブルターニュのパン・スイーツ編 vol.06〜
フランス語で”私は”は、”Je”です
カタカナ表記するとすれば、”ジュ”
当たり前ですが、日本語と違って
必ず主語を伴うフランス語は(英語も)
”あなた”より、”彼”より、”それ”よりも
一番”私”っていう機会が多い訳であります
ですが、この”ジュ”…
生粋の日本人である私には
ジュ、以外の何モノにも聞こえないのですが
どうやらフランス人的には
この”ジュ”って音にも色々あるらしく
私を育てようとしてくれるフランス人達と
フランス語で会話をしようとすると
この単語が会話の超・冒頭にあるが故に
私:ジュ…(私さー)
仏:ジュじゃないよ、ジュだよ
私:ジュ…(私さー ←変えてるつもり)
仏:ううん、違うよ、ジュだよ、ジュ
ってな感じで、
まー、会話が先に進まない、進まない
ちなみに、
どのフランス人にも、必ず言われるのは
Jeじゃなくて、Geって聞こえるんだよね
ってのと
(私の発音は)dの音が入ってるんだよね
っていう、この2つ…
JeじゃなくてGeになり、dが入っている…
JeじゃなくてGeになり、dが入っている…
うむぅ…
どこをどう見ても、Geにはdがない…
もちろん、Jeにもdはない…
何を言っているのか、認識はできるけど
何を言っているのか、理解できないってのは
まさに、このことであります
私の伸び代ってば、青天井ですな
えー、さて…
実は、まだ少しだけブルターニュの記録を
書き残しているので、今日はその話を…
<このお店のこと>
ここは、レンヌの常設市場のすぐ横にあって
ひっきりなしにお客さんが訪れているパン屋
お爺様が始めたパン屋さんをお父様が継ぎ
それを、更にふたりの息子が継いだという…
画に描いたような”地元のパン屋さん”で
小麦粉から何から、全てブルターニュ産を
使用するほどの徹底ぶり…
まぁ、そりゃ、列もできるワケですな
<このお店のすごいやつ>
ここのクイニーアマンは
デフォルトで中にリンゴが入っておりまして
やはり四角いのを切り分ける素朴なスタイル
相変わらず、デカイやつも並べられていて
後ろに並んでいたオジ様がひとつ、ご購入
てか、買っている人を初めてみたけど
コレ、何人で、何日で食べ切るんだろう…
あー、フランス語ができたらなー
突撃インタビュー、しちゃうのになー
それにしても…
このリンゴが中に入っているスタイルは
ブルターニュっぽいっちゃ、ぽいけど
こうなると、もはやアップルパイですな
でも私、クイニーアマンは、この店のが
一番好きだったかもしれません…
リンゴの酸味が、バターと砂糖の塊である
この重ーい食べ物に爽やかさを加えており
かつ、この薄さがまた、
なんとも丁度いいんです…はい
だから、案外ペロリと食べられちゃう…
恐ろしいといえば恐ろしい
クイニーアマンでございました
ちなみに、ファーブルトンはというと
この店のものは、2層構造タイプでして
上層は柔らかく、下層は硬めのカスタード…
個人的には、
下層のカスタードはちょっと硬過ぎるし
上層はかなり粉っぽくて、ザラザラしてて
大きな感動はありませんでした
作り方(2層構造)は丁寧なんだろうけど…
うーん、残念…
星の数は、イッテコイで3つかなぁ…
※イートインはありません
\お店の詳細はコチラ/
名前:Le Fournil des Halles
住所:24 Rue de Nemours, 35000 Rennes
公式HPはありません
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もう一生来ないかもしれない…
きっと来たとしても、ずっと先になると思う
海外都市って、きっと、そういう場所ですよね
だからこそ、食いしん坊としては
全力でその国の食文化を知り
その国の自慢のパンやお菓子のことを知って
その国で一番美味しい店に行きたいのです!
ですので、同じようなことを考えている
世の中の食いしん坊さんたちの情報は
とっても参考になりました
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MICHI