<ホンモノを作るには、本物を知らないと>
〜ブルターニュのパン・スイーツ編 vol.03〜
ブー・シュクレ
このフランス語の意味は”バター・砂糖”
つまりは、バターと砂糖のかかった
シンプルなデザート・クレープを意味します
プー・シュクレ
このフランス語に無理やり意味を持たせると
”甘いやつ”
この度のブルターニュ旅行で、
ただの一度も、正しく伝わることがなかった
難易度・激高の言葉がブー・シュクレであり
代わりに、フランス人の耳に届いたのが
プー・シュクレという奇妙な造語であります
メニューを指差し確認しながら頼むので
理解してもらえないって事はないのですが
何やら日本人が顔を真っ赤にして
デザート・クレープのページを指差し
甘いやつ、甘いやつ
って言っている…
まぁ、画的にはそんな感じですかね?
そりゃ、そうだろ、的な?
甘いやつしか、そこにはないぞ、的な?
ブーとプーが言い分けられないだなんて…
ここまでくると、私の発音の悪さも
かなりキテますな…(笑)
さすがに、悲しかったので
フランス人に発音を指南してもらったところ
あー、
口が丸く空いてるんだよねぇ…
ブーっていうときは口を四角く開けないと…
とのこと
って…できます?そんなこと?
口を四角く開けて、ブーって…言えます?
フランス語の発音、本当に難しい…
<このお店のこと>
さて、そんなブー・シュクレって言えない
口先不器用な私を哀れに思ったのか
ちょっとした講座を開いてくれた
神がかり的に親切な店員さんがいるのが
ここ、ジョセフィーヌの家というお店…
小さなフェスティバルで、
定期的に賞を授与している実力派です
予約は受け付けていなかったのですが
毎回満席で、いつも入ることができず
私も3度目の正直でようやく座れました
<このお店のすごいやつ>
私が頼んだガレットは、これ(↓)
中には、ラクレットチーズと玉子、
ジャガイモ、スービーズソースが入ってて
几帳面な三角形に折り畳まれた上に
チョコンと乾燥した牛肉が乗っているもの…
ちなみに、スービーズソースっていうのは
炒めたタマネギにホワイトソースを加えた
フランス料理によく登場するソースでして
なんと発明したのは、ルイ15世の大臣、
その名もスービーズ公です
そして、ここのガレット…
かなりレベル高かったです!
ああ、見て下さい
このウットリする様な薄さ…
しかも、ここのガレットは穴も全然なくて
とっても繊細な印象を受けました
生地に穴がない分
パリパリ感に欠けるのかと思いきや
なかなかどうして、パリパリしてましたがな
ブラボー、ジョセフィーヌ!
ガレットが、この薄さなのであれば
クレープもかなり期待できるってことで
前述の通り、ブーブー言いながら頼んだのは
こちらのバター・砂糖味のクレープ…
おおおお…
見て下さい…
この見事なまでにペラペラの綺麗なクレープ
これが、四つ折りにされることで厚みが出て
独自のモチモチ食感が生まれるんです
うん、ここは是非ともオススメしたい
星の数は4つですな
それにしても…
パティシエの学校に行こうとしている人が
バターの発音ができないだなんて…
魚の名前をよく知らない寿司屋みたいな…
なんだか、そんなイタイ感じがするのは
私だけでしょうか…
あー、ブーって言いたい
※予約はした方が絶対にいいです
※それが無理なら開店時間に行って下さい
\お店の詳細はコチラ/
名前:La Maison de Joséphine
住所:40 Rue Saint-Melaine, 35000 Rennes
公式HPはありません
*****
もう一生来ないかもしれない…
きっと来たとしても、ずっと先になると思う
海外都市って、きっと、そういう場所ですよね
だからこそ、食いしん坊としては
全力でその国の食文化を知り
その国の自慢のパンやお菓子のことを知って
その国で一番美味しい店に行きたいのです!
ですので、同じようなことを考えている
世の中の食いしん坊さんたちの情報は
とっても参考になりました
海外で食べた、おいしい~♪食べ物
↓↓↓↓↓
海外での「食」生活
↓↓↓↓↓
ヨーロッパ各国ならではの情報もたくさん
パンの国…フランス・イギリス・ドイツは
絶対に一度は行きたい場所ですよね
フランス・パリをこよなく愛す
↓↓↓↓↓
イギリスで美味しいもの食べましょ♪
↓↓↓↓↓
ドイツ旅行記
↓↓↓↓↓
*****
パンやお菓子の歴史を辿るなら東欧へ!
その原点となるハプスブルグ家の拠点だった
オーストリアは絶対に行かないと!
ウィーン
↓↓↓↓↓
チェコ
↓↓↓↓↓
*****
\ランキングに参加しています/
こちらをクリックしていただくと
ランキングがあがります
↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑
毎日の更新の励みになりますので
ポチってやってください
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました
MICHI
クレープはフランスが本場というけれど
←実は最近知ったw
https://youtu.be/KXuT26OYhMw
←フランス人も日本のクレープは絶賛してるみたいで、、、
よく分からなくなったから、今度人生で5回目くらいかもしれないけど、ガレット食べたくなった。
ささてつさん、こんにちは。
今日も温かい書き込み、どうもありがとうございます^^
日に日に、フランスへの親近感が増しておられますな。
嬉しい限りでございます(笑)
実は最近知ったw
↓
そうなんす。
だから、英語と日本語の表記が変わらないSUMO(相撲)やSUSHI(寿司)のように
CREPE(クレープ)は、英語でもCREPEなんす。
フランス人も日本のクレープは絶賛してるみたいで
↓
原宿系のクレープ、中学生くらいの時に初めて食べた時は
その美味しさにびっくりして、昇天するかと思いました。
ちなみに私は、チョコバナナ派です。
よく分からなくなったから、今度人生で5回目くらいかもしれないけど、ガレット食べたくなった。
↓
であれば、是非、BREIZH CAFEに!
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13001968/
パリでも、いつも行列ができている店です!
本店は、ブルターニュのカン・カルです!
表参道が一番、クオリティが安定していると思います。
であれば、是非、BREIZH CAFEに!
https://tabelog.com/tokyo/A1306/A130602/13001968/
←とっておきのお店を紹介してくれたみたいなのに申し訳ないけど、、
唯一ガレットを食べたと記憶に自信があるのはこのお店。
行ってる美容院の近くぅw
でも最後に行ったのは5年以上前10年以内な感じだからもう1回行ってみるぅ
ぐぬぬ…
なんと…
まぁ、そりゃ、そうですよね。
ささてつさん、相当な美味しいもの好きっぽいですし
そうなったら、BREIZH CAFEは押さえてますわな…
そしたら、ここはどうでしょう?
私、行ったことないんですけど、いつか行ってやろうと思ってました。
場所は渋谷なんですけど、1985年から…実に35年も続く超・重鎮です。
さすがに、創業者は代替わりして、味が落ちているかもしれませんが…
https://tabelog.com/tokyo/A1303/A130301/13003350/