<お菓子作りには、哲学があった>
〜リッツで修行・中級編 vol.08〜
爽やかな秋晴れの中、
いよいよ学校が再スタートいたしました
ロックダウンの翌日にはギリシャに帰り
そのまま、そっちでロックダウンになって
結局、戻って来れなかったテミス以外
全員揃って迎えた中級コースの最終週は
アイス、アイス、アイスの連続であります
そうそう、アイスと言えば、皆様…
出来立てのアイスというものが、
すごくレア価値が高いってご存知でしたか?
ショコラティエ出身で、アイス作りに詳しい
もうひとりのシェフ・パティシエ
イケメン・33歳のアントワン曰く
例えば、オーブンから出し立ての
超・新鮮なクロワッサンって
そりゃもう、最高に美味しいでしょ?
そんな最高のクロワッサンを食べられるのは
僕たちパティシエの特権でしょ?
でも、
出来立てのアイスが食べられるという特権は
意外と知られていないんだよねぇ…
もー!これ!
一度食べたら、忘れられない食感だから!
普通のアイスとか、食べられなくなるから!
とのこと
なんでも、一度でも冷凍庫に入れたら
その食感は永遠に失われてしまうんだそうで
パティシエたちの間では、
幻のアイスと呼ばれているんだとか…
ふむ…
なんだか、漁師メシみたいですな
獲れ立て、新鮮な魚をその場で食べる的な?
もう、冷凍品なんて、食べられません的な?
で、実際のところ、どうだったのか?
正直言うと、こっちのアイスクリームって
なーーんか、ベタっとしてて美味しくない…
アントワン王子のウンチクを大前提に
天下のリッツ様の原材料を使えば
美味しくない理由なんてないはずなのに
なぜか、やっぱり美味しくない…
そこで色々調べてみると、悪さをしてるのは
どうやらスタビライザーという安定剤らしく
(お菓子の世界では砂糖の一種)
これを入れずに作ると
軽やかで心地良い口当たりになるから
アラ・不思議…
余談ですが、
アメリカ、ヨーロッパ組は
スタビライザー入りのアイスを大絶賛
韓国+日本のアジア組は、その真逆…と
パキリと評価が分かれたりして…
味の好みに正解なんてないんだろうから
スタビライザーを否定する訳ではないけれど
やっぱり私は、コレ抜きのアイスが好きだな
なーんて思ったり、思わなかったりして
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
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世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
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どうもありがとうございました
MICHI
日本の伝統的な氷菓子であるガリガリ君を試しに食べていただきたいところですね。
ささてつさん、メリークリスマス!でございます。
だいぶ、だーーーいぶ、ご無沙汰しておりまして
本当に申し訳ありません。
アタクシ、世界中で大流行しているアレにも感染せず
元気にフランスで生きておりましたです、はい。
あー、ガリガリ君かー!
あー、そこかー!
うぬぬ…思いつかなかった…
真冬に、炬燵に入って着膨れて食べるガリガリ君ほど
美味しいものはないですよねぇ…
ああ…、炬燵に入りたい…