<お菓子作りには、哲学があった>
〜リッツで修行・中級編 vol.05〜
朝の8時だというのに、この暗さ…
パリの秋は、日を追うごとに深まっており
今朝の気温は6度でございました
おー、さむ…
ただし、私の大家さんには
ロシアの血が流れておられます故、
部屋の暖房設備は完璧でして
むしろ、半袖と裸足でも平気なほど…
寒さがとにかく苦手で
日本からホッカイロを300枚も持参した
私的には、有り難い限りでございます
えー、さて…
今日は、甘くてフワフワしていて
外国の映画で、子供達が暖炉で炙ったり
ココアに浮かべて飲んだりしてる、アレ
英語でマシュマロ…
フランス語ではギモーヴと呼ばれる
お菓子について、お話しようかと…
果たして、両者は別物なのか?
これについては、
人によって、だいぶ捉え方が違っており
同じものだ、という人もいれば
別物だ、という人もいる…
そんな、掴み所のないお菓子なんですよ
では、
リッツ的には、どう捉えているかというと
ズバリ、マシュマロはギモーヴの一種、と
考えているようであります
というのも、所謂、リッツ的ギモーヴは
仕上げたい味によって
下記の3種類のベースを使い分けており
1)プレーン味(卵白+ゼラチン)
2)チョコ味(転化糖+ゼラチン)
3)フルーツ味(果汁+ゼラチン)
英語のマシュマロ…
つまり、アメリカのマシュマロというのは
この中の卵白を使ったベースのみで
作られているからであります
ちなみに、アメリカ的マシュマロでは
チョコやフルーツ味を作る場合
1のベースに着色料や香料を足すんですが
フランス的には、ココアを入れたり
フルーツ果汁を使うことで発色させます
そんでもって、このギモーヴ作り…
難易度的には1→2→3の順に上がるため
・ギモーブは、アメリカ人には難し過ぎる
・アメリカ人は、ドギツイ着色料が好き
てな風に、こっそりディスられております
着色料といえば、
かつてはパリ中のパティスリーに溢れていた
真っ白いマカロン…
なんと、
これに使用されていた白い着色料が
昨年、発がん性の高い物質だと認定され
法律で使用が禁止されたため
忽然と街から姿を消したんだとか…
(酸化チタンといいます)
へー、知らなんだ…
何でもユルそうな国なのに
食に関しては異常に厳しかったりして…
さすが、食の国・フランス…
アッパレですな
*****
たった一度の人生なんだから
失敗したって思うがままに生きる方が
自分らしいと思ったのが、2019年の春
これから何が起こるかわかりませんが
転んでも前に倒れて、いつも上を向いて
パリの洗礼を沢山浴びながら
毎日を楽しみたいと思います
郷に入れば、郷に従え
この際、パリのことをトコトン好きに
なってみようと思います
”フランス・パリをこよなく愛す”
↓↓↓↓↓
世の中には、パリ好きが沢山いるんですね
私も、早くパリが好きになれるといいなー
”パリ大好き”
↓↓↓↓↓
*****
私と同じく、フランス生活に馴染もうと
必死こいてる方はコチラもどうぞ…
”フランス生活”
↓↓↓↓↓
*****
フランスの旅行・お菓子・ワイン
グルメ・歴史・小説・映画など
フランスに関する事なら何でも
”フランス全般”
↓↓↓↓↓
フランスやフランス旅行に
関することなら、どんなことでも
”フランス”
↓↓↓↓↓
*****
\ランキングに参加しています/
こちらをクリックしていただくと
ランキングがあがります
↓↓↓↓↓
↑↑↑↑↑
毎日の更新の励みになりますので
ポチってやってください
最後までお読みいただき、
どうもありがとうございました
MICHI